ユーモアタップリのフランスの7歳児向けのミニ絵本
2008-07-11
「Dico Dingo」
著者 : Pascal Garnier
挿絵 : Jochen Gerner
出版社 : Nathan
ISBN-10: 2092750097
ISBN-13: 978-2092750094
表装 : ハードカバー(14x1x19)40頁
作品評価 :(4/5)
フランス語難易度 :(1/5)
読みごこち :(5/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
Robert のパパとママは整理整頓好き。
家は何から何まで、整然と片付けられている。
だけど、Robert は、そんなパパとママに似ない、片付けるのが大の苦手な男の子。
ある日、Robert は、箪笥の上にあるスーツケースを取ろうしたのだけど、椅子に乗っても、手が届かない。 そこで、Robert は、パパの部屋にある分厚い辞書持ってきて椅子に載せたのだけど、椅子の上に載せた辞書に足をかけたRobert は、バランスを崩して辞書と一緒に椅子から転がり落ちてしまう。
そして、膝に痣を作ったRobert は、辞書から言葉が転げ落ちてあちらこちらに散らばっているのに気がつく。 床にちらばる言葉を何とか拾い集めて、適当に辞書に入れたのだけど、Robert は、まもなく、この自分の何気ない行為がとんでもない災難をもたらしてしまったことに気がつく。
7〜9歳の子供向けに書かれた、フランスのミニ絵本。
以前にこのブログで何度も紹介しているPascal Garnier氏が手がけたミニ絵本です。
さすが7〜9歳向けの本だけに、超読みやすかった本。
挿絵が多くて、字が大きくてあまり読むところがないので、10分足らずで読み終えてしまいました。
言葉遊びを豊富に盛りいれた、ユーモアたっぷりの作品。 そして、言葉という概念について、子供と一緒に考えみる機会を与えてくれる、そんなストーリ立てになっています。
とても面白いので、ちょっと短すぎ、もっと読みたかった、という読後感が残ってしまいましたが、まあ、7〜9歳向けの本なので、これは仕方がないと思います。
四角と茶色系でまとめられた挿絵も中々素敵。
この本を読み終わったら、間違えた使い方をされた単語を、正しい単語に入れ替えてみるという練習をしてみるのも面白いのではないかと、思いました。
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