奇妙な老婦人とやくざな若者達の交流を描いたフランス漫画「Les âmes sombres」
2008-07-02
「Les âmes sombres」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
Mélodieという名の初老の夫人は、スーツケースと格言辞典を手に、頭の中で彼女に囁きかける声に従い、放浪生活を続けている。
偶然出会った、東ヨーロッパからのスラブ系の移民の母親と意気投合したMélodie は、彼らが、不法に滞在している空き屋に住む事にする。 ところが、Mélodie が眠っている間に、拳に物を言わせて生きているRalph 率いる盗みで生計を立てているちんぴらのホームレスのグループが、空き屋に現れる。 抵抗したものの、腕力では、かなうことない、スラブ系の移民たちは、空き屋から追い出されてしまう。
翌朝、目を覚まし、昨夜の住人の変わりに粗暴な男達が居ついているのを見つけ、Mélodieは驚愕する。 彼らのために料理をする事で、何とかその場を凌いだMélodieは、Ralph らの留守を利用して、空き屋を抜け出そうとする。
しかし、Mélodieが、空き屋を出ようとしたところ、彼女の頭の中に話しかける声が、このままここに留まるようにとMélodieに忠言したので・・・
このブログで今まで何度か紹介した、Etienne Davodeau氏の作品と似たような雰囲気を醸し出しているグラフィック。
ラフな感じがするけれど、作中人物の感情が良く伝わってくる、表現力に満ちた絵柄です。
ストーリーの方というと、悪くはないのだけど、なぜか、心から酔えなかった作品。
ラストの締めが今ひとつ甘いせいか、私がひねくれているせいか、
「何か物足りない」
という読後感がのこりましたが、それでも、なかなか楽しめた作品でした。
著者 : Marc Vlieger
出版社 : Delcourt
ISBN-10: 275600670X
ISBN-13: 978-2756006703
表装 : ハードカバー(20x1x26)112頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(3/5)
グラフィック :(3/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(3/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
Mélodieという名の初老の夫人は、スーツケースと格言辞典を手に、頭の中で彼女に囁きかける声に従い、放浪生活を続けている。
偶然出会った、東ヨーロッパからのスラブ系の移民の母親と意気投合したMélodie は、彼らが、不法に滞在している空き屋に住む事にする。 ところが、Mélodie が眠っている間に、拳に物を言わせて生きているRalph 率いる盗みで生計を立てているちんぴらのホームレスのグループが、空き屋に現れる。 抵抗したものの、腕力では、かなうことない、スラブ系の移民たちは、空き屋から追い出されてしまう。
翌朝、目を覚まし、昨夜の住人の変わりに粗暴な男達が居ついているのを見つけ、Mélodieは驚愕する。 彼らのために料理をする事で、何とかその場を凌いだMélodieは、Ralph らの留守を利用して、空き屋を抜け出そうとする。
しかし、Mélodieが、空き屋を出ようとしたところ、彼女の頭の中に話しかける声が、このままここに留まるようにとMélodieに忠言したので・・・
このブログで今まで何度か紹介した、Etienne Davodeau氏の作品と似たような雰囲気を醸し出しているグラフィック。
ラフな感じがするけれど、作中人物の感情が良く伝わってくる、表現力に満ちた絵柄です。
ストーリーの方というと、悪くはないのだけど、なぜか、心から酔えなかった作品。
ラストの締めが今ひとつ甘いせいか、私がひねくれているせいか、
「何か物足りない」
という読後感がのこりましたが、それでも、なかなか楽しめた作品でした。
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