海溝に生存していたメガロドンをめぐる冒険漫画「Carthago」シリーズ第1巻
2008-06-19
「Carthago, tome 1 : Le Lagon de Fortuna」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
1993年太平洋のArunkulta海溝に眠る天然ガスの鉱脈のボーリングのため、海底を調査していた技術者達は、海底に巨大な洞窟があるのを発見する。 そして、そこに人知れず生存していた鮫の祖先と思われる巨大な古代動物と遭遇した、4人の潜水夫は命を落す。
Carthago社は、この事件が世間に公になったら、天然ガスのボーリングを続ける事は困難になり、巨大な損失を被るため、この事件を隠蔽する事に決定する。
ところが、過激派のエコロジスト団体Adomeは、このメガロドンmegalodonの映像を密かに入手し、海洋学者のKim Melvilleと連絡を取る。
メガロドンの映像とデーターをKimに見せた後、 Adomeのメンバーは、Arunkulta海溝は、警備が固く、近づくことは出来ないが、Arunkulta海溝が地底で繋がっていると思われる場所があると、Kimに告げ、彼女達を、ニュージーランド沖にあるKermadec海溝にある地底火山噴火で形成された島Fortunaへと連れて行く。
海の奥深くに誰にも知られず、こっそりと生存していた、25メートルの大きさを持つ メガロドンを巡るアクション系サスペンス漫画「Carthago」第1巻です。
フランス漫画でよく見かけるタイプの絵柄。
フランス漫画にありがちな、どちらかというと平凡なタイプのグラフィックなのですが、ページを捲るにつれ、かなりの実力を持った描き手よる作品だという事が明白になってきます。
堅固な基礎デッサン力の感じられる、リアリズムの感じられる絵がページ一杯広がります。 又、コマやページのレイアウトの仕方が、とても上手いので、リズム感がある作品に仕上がっています。
岩の描き方などがとても上手く、難しい、海底の背景の描き方などにもかなり工夫が感じられます。又、人物の描き方にもフランス漫画特有のアクが感じられないので、好感が持てました。
というわけで、グラフィックの面では、かなりイケル漫画なのですが、ごちゃごちゃしたテキスト部分が多いので、読み心地はあまり良いものではありませんでした。
読者がストーリーをじっくりと理解出来るよう、かなり詳しい説明が、ごちょごちょと書かれているので、使われているフランス語は難しくはないのですが、読むのに少々苦労しました。
ストーリーの方は、この第1巻は、導入部分。今後ストーリを展開するためのお膳立てが揃ったといったところ。
今後、どんな展開になるのか全く予想がつかないため、この巻だけで、評価する事は出来ません。
ストーリー: Christophe Bec
作画 : Eric Henninot
着色 : Delphine Rieu
出版社 : Les Humanoïdes Associés
ISBN-10 : 2731617853
ISBN-13 : 978-2731617856
表装 : ハードカバー(24x1x32)56頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(3/5)
グラフィック :(4/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(2/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
1993年太平洋のArunkulta海溝に眠る天然ガスの鉱脈のボーリングのため、海底を調査していた技術者達は、海底に巨大な洞窟があるのを発見する。 そして、そこに人知れず生存していた鮫の祖先と思われる巨大な古代動物と遭遇した、4人の潜水夫は命を落す。
Carthago社は、この事件が世間に公になったら、天然ガスのボーリングを続ける事は困難になり、巨大な損失を被るため、この事件を隠蔽する事に決定する。
ところが、過激派のエコロジスト団体Adomeは、このメガロドンmegalodonの映像を密かに入手し、海洋学者のKim Melvilleと連絡を取る。
メガロドンの映像とデーターをKimに見せた後、 Adomeのメンバーは、Arunkulta海溝は、警備が固く、近づくことは出来ないが、Arunkulta海溝が地底で繋がっていると思われる場所があると、Kimに告げ、彼女達を、ニュージーランド沖にあるKermadec海溝にある地底火山噴火で形成された島Fortunaへと連れて行く。
海の奥深くに誰にも知られず、こっそりと生存していた、25メートルの大きさを持つ メガロドンを巡るアクション系サスペンス漫画「Carthago」第1巻です。
フランス漫画でよく見かけるタイプの絵柄。
フランス漫画にありがちな、どちらかというと平凡なタイプのグラフィックなのですが、ページを捲るにつれ、かなりの実力を持った描き手よる作品だという事が明白になってきます。
堅固な基礎デッサン力の感じられる、リアリズムの感じられる絵がページ一杯広がります。 又、コマやページのレイアウトの仕方が、とても上手いので、リズム感がある作品に仕上がっています。
岩の描き方などがとても上手く、難しい、海底の背景の描き方などにもかなり工夫が感じられます。又、人物の描き方にもフランス漫画特有のアクが感じられないので、好感が持てました。
というわけで、グラフィックの面では、かなりイケル漫画なのですが、ごちゃごちゃしたテキスト部分が多いので、読み心地はあまり良いものではありませんでした。
読者がストーリーをじっくりと理解出来るよう、かなり詳しい説明が、ごちょごちょと書かれているので、使われているフランス語は難しくはないのですが、読むのに少々苦労しました。
ストーリーの方は、この第1巻は、導入部分。今後ストーリを展開するためのお膳立てが揃ったといったところ。
今後、どんな展開になるのか全く予想がつかないため、この巻だけで、評価する事は出来ません。





