Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

お馬鹿な人間達に逆襲を図った神様の姿をコミカルに書いたショートストーリー集


表紙写真 Satane dieu
   「Satané Dieu !」 
 著者 : Jean-Louis Fournier
出版社 : LGF - Livre de Poche
ISBN-10: 2253115630
ISBN-13: 978-2253115632
表装 : ハードカバー(11x1x18) 155頁  



作品評価  : (3/5)
フランス語難易度 : (2/5)
読みごこち : (5/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



世界創造を終えた神は、地上を見て、その出来に大満足。
ところが、一仕事終えて、空に手の届く、高いビルの最上階に聖ピエールと共に住み、下に住んでいる人間達を見下ろしているうちに、あまりにお馬鹿で、幸せそうに暮している人間達を見て、悔悟と嫉妬の念に駆られた。

「不覚! 馬鹿な人間たちには、もったいな過ぎる、世界を創ってしまった」

と、ジェットスキーを牽引した四輪駆動車の助手席に、髪を脱色したエヴァを乗せ、運転している野球帽のアダムを横目に、神は、つぶやいた。

「それじゃ、引越しすりゃいいじゃないか」

と言う、聖ピエール。

「わしは、彼らのそばにいたい」

と、答える神。

「だったら、いじわるしたらどうかねぇ。 パンや魚を増やす代わりに、厄介ごとを増やしてやればいいじゃないか」

という聖ピエールの提案に、大きくうなずいた神は、人間をいじめるために、色々な物や事を創造し始めた。


このブログで何度も紹介しているJean-Louis Fournier氏が、今度は神様を肴にして書いた、ユーモア・ショー・トストーリー集。

1章が、1ページと短い上、易しいフランス語で書かれているので、とても、とても読みやすかった本です。

あまりにお馬鹿な人間の有様を目にした神様は、人間を懲らしめ、憂さを晴らするために、月曜日や、染みや、さびや、母の日・・・等を創造してゆきます。

読み始めたうちは、ヒッヒッヒ、ゲラゲラ、笑いが止まらなかったのですが、
中盤に差し掛かり始めると、マンネリ気味のネタや、あまり可笑しくないネタが多くなり、可笑しさ度が減少してまいます。

それでも、気楽に読めて、とっても読みやすくて、かなり笑える本なので、フランス多読に、お勧め出来る本ではないかと思います。

Jean-Louis Fournierの他の著作に関する記事

 | HOME | 

文字サイズの変更

INDEX

全記事表示

著者名索引

カテゴリー 別索引

お勧めのフランス語の本

多読向きのフランス語の本


Lemon.fr へメッセージを送る


プロフィール

lemon.fr

Author:lemon.fr
日本語の本が入手しづらい環境にありながら、活字中毒症から抜け出す事が出来ないため、フランス語の本を読んでいます。
Lemon.frのもっと詳しいプロフィールを見る


私が実際読んでみて感じたままに、独断と偏見で評価しています。
もし、あなたの評価と違ったらごめんなさい。m(_ _)m


このブログはリンクフリーです。事前に承諾をとらなくて結構です。 
でも、「リンクしたよん」と言って頂けると、とっても嬉しいので、お暇がありましたらご連絡下さい。

本ブログでは、コメント、TBは受け付けておりません。ご意見は、こちらから、お願いします 

本ブログの記事を、引用、転記する場合には、引用元を必ず明記下さるようお願いします。

star



ブログ内検索

ソーシャルブックマーカー


SEO対策

リンク

このブログをリンクに追加する

お勧めのフランス語の本

私のお気に入りフランス映画

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリー

月別アーカイブ

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  08  06 

青空文庫新着(本棚)

今日のレシピ

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ 専門学校

Template by たけやん