Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

フランスの田舎に住む老人夫婦の諍いをほのぼのと描いたフランス漫画「La Marie en plastique」下巻

「La Marie en plastique, tome 2」:

表紙写真 Mary en plastique 2
  ストーリー : Pascal Rabaté
 作画 : David Prudhomme
出版社 : Futuropolis Gallisol Editions
 ISBN-10 : 2754800603
ISBN-13 : 978-2754800600
表装 : ハードカバー(23x1x29)64頁
 

全体評価 : (4/5)
ストーリー : (4/5)
グラフィック  : (2/5)
フランス語難易度 : (2/5)
読みごこち : (4/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら


Emileは、神父に付き添われ、突然血の涙を流し始めたプラスチックのマリア像の血をジャムの空き瓶に詰め、血液検査をするために、隣村へ向かった。

流れ出す血が居間を汚すのを避けるため、マリア像は、洗面器に入れられ、テレビの上に置かれた。

血液検査の結果、プラスチックの像から流れ出すのが人間の血である事が確認されると、奇跡のニュースは、村中を駆け回り始めた。


上巻と変らぬ、ほんわかとしたユーモアが漂う、快適な読み心地の漫画。

意地になってしまったFrançoisじいさんの様子が面白く、可笑しさの点では、上巻より、ちょっとパアーアップ、といってもゲタゲタと笑える可笑しさではなく、くすっと笑みが洩れるタイプのさりげないユーモアが漂う漫画です。

日本では、あまり馴染みのない、フランスの田舎の村の一面が良く再現されている漫画だと思いました。

「Les Petits Ruisseaux」を読んだ時に感じたインパクトは得られませんでしたが、この手の普段着タイプで、ほのぼのしたフランス漫画って、読んだ後、心が癒さるような気がします。

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