美しすぎるグラフィックでドラキュラ伝説を漫画化したフランスのホラー漫画「Dracula」シリーズ第2巻
2008-04-14
「Dracula - Le mythe raconté par Bram Stoker 」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
ロンドンの公証人Peter Hawkins の元で働く、Jonathan Harkerは、 ロンドン近郊の城の売買契約の手続きのため、ルーマニア、トランスシルベニア地方のCarpateの領主であるドラキュラ伯爵の元へ送りこまれた。
そのJonathan Harker、そして、イギリスのWhitbyで、Jonathanの帰りを待つ彼の妻のMina Harker、そして、謎の魔物退治にイギリスからペンシルバニアに向かう、医師の docteur Van Helsing、この三人の手記で構成された作品。
第1巻とほぼ同じトーンで描かれたゴシック・ホラー漫画。
第1巻同様、絵の美しさでは、文句のつけるところのない、素晴らしい漫画です。
又、この第2巻目には、第1巻目のような、ショッキングな残酷な場面が出てこないので、その手の表現が大の苦手な私でも、安心して読む事が出来ました。
第1巻でもグラフィックの美しさに、圧倒されてしまいましたが、それを上回る美しいグラフィックがこの巻でもページ一杯の展開されます。
岩壁が一面に広がる海や、雪の山の描き方には、
わあ、これは凄い!
と、息を飲みました。
ブラハム・ストーカーの小説を基にしているこの漫画のストーリーは、Jonathanが主人公の第1話、彼の妻のが主人公の第2話、そして、Van Helsingが語り手の第3話と、3つの話に分かれており、第1巻に比べると、少々複雑な構成となっています。
それぞれのお話の関係は、なんとなく理解出来るのですが、全てがはっきりと作品の中で表現されているわけではないので、ブラハム・ストーカーの原作を未読の私には、ストーリーを完全に理解することが出来ず、すっきりしない、フラストレーションが残りました。
読者の想像や推察で、穴を埋めて、ストーリーを完成させなければならない、というタイプの作品。
この様な漫画を読むと、イラストレーターの才能と、漫画家としての才能というものは、全く別のタイプのものだと、改めて実感させられます。
それでも、グラフィックの美しさはピカイチなので、ただ絵を鑑賞したいとお思いの方にはお勧めできる作品だと思いました。
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ストーリー : Pascal Croci & F-S Pauly
作画 : Pascal Croci
出版社 : EP Editions
ISBN-10 : 2848101288
ISBN-13 : 978-2848101286
表装 : ハードカバー(23x1x31)88頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(1/5)
グラフィック :(5/5)
フランス語難易度 :(4/5)
読みごこち :(2/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
ロンドンの公証人Peter Hawkins の元で働く、Jonathan Harkerは、 ロンドン近郊の城の売買契約の手続きのため、ルーマニア、トランスシルベニア地方のCarpateの領主であるドラキュラ伯爵の元へ送りこまれた。
そのJonathan Harker、そして、イギリスのWhitbyで、Jonathanの帰りを待つ彼の妻のMina Harker、そして、謎の魔物退治にイギリスからペンシルバニアに向かう、医師の docteur Van Helsing、この三人の手記で構成された作品。
第1巻とほぼ同じトーンで描かれたゴシック・ホラー漫画。
第1巻同様、絵の美しさでは、文句のつけるところのない、素晴らしい漫画です。
又、この第2巻目には、第1巻目のような、ショッキングな残酷な場面が出てこないので、その手の表現が大の苦手な私でも、安心して読む事が出来ました。
第1巻でもグラフィックの美しさに、圧倒されてしまいましたが、それを上回る美しいグラフィックがこの巻でもページ一杯の展開されます。
岩壁が一面に広がる海や、雪の山の描き方には、
わあ、これは凄い!
と、息を飲みました。
ブラハム・ストーカーの小説を基にしているこの漫画のストーリーは、Jonathanが主人公の第1話、彼の妻のが主人公の第2話、そして、Van Helsingが語り手の第3話と、3つの話に分かれており、第1巻に比べると、少々複雑な構成となっています。
それぞれのお話の関係は、なんとなく理解出来るのですが、全てがはっきりと作品の中で表現されているわけではないので、ブラハム・ストーカーの原作を未読の私には、ストーリーを完全に理解することが出来ず、すっきりしない、フラストレーションが残りました。
読者の想像や推察で、穴を埋めて、ストーリーを完成させなければならない、というタイプの作品。
この様な漫画を読むと、イラストレーターの才能と、漫画家としての才能というものは、全く別のタイプのものだと、改めて実感させられます。
それでも、グラフィックの美しさはピカイチなので、ただ絵を鑑賞したいとお思いの方にはお勧めできる作品だと思いました。
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