Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

CIAとロシア・マフィアとの関係にメスを入れた漫画「Black OP」シリーズ第2巻

「Black OP, tome 2」

表紙写真 black op 2
  ストーリー : Stephen Desberg 
 作画 : Hugues Labiano
 着色 : Chagnaud
出版社 : Dargaud
 ISBN-10 : 2205056875
ISBN-13 : 978-2205056877
表装 : ハードカバー(24x1x32)48頁
 


全体評価 : (3/5)
ストーリー : (4/5)
グラフィック  : (3/5)
フランス語難易度 : (2/5)
読みごこち : (4/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら


Lazenby Corporarion という法律事務所が、前回の大統領選挙で、共和党の大統領が選出されるよう、画作した事をつかんだFloyd Whitman。
10年前に死んだものと思っていたFloyd が、アメリカに帰国し、動き回っている事を知ったCIAの幹部は動揺し始める。

それと同時に、Floyd Whitmanの回想が語られる。
Nechkov が信頼に足りる男であると確信した、Floyd Whitmanは、ソビエト共産党政府の崩壊を目論むため、Nechkov の取次ぎで、ロシアン・マフィアと協力することに決意する。


CIAとロシアン・マフィアの関係をテーマに据えたサスペンス漫画「Black OP」シリーズの第2巻。

この巻でも、第1巻と同様、主人公が、現在のアメリカで独自の捜査を進めてゆく様子と、彼の過去が並行して語られます。

第1巻と同様、読み応えがある、諜報員を中心としたサスペンス。
ただ、この手の小説を読みなれている私には、少々、重量感が足りない気がしましたが、これは、漫画というスタイルのせいだと思います。
小説と漫画を比べてしまうのは、ちょっと、著者には、酷なような気もしますね。

グラフィックに関しても、第1巻、同様、好感の持てる作品に仕上がっています。
スリリングなストーリー展開にすっかりはまってしまったので、こうなったら、このシリーズ最後まで、読むしかないみたいです。

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日本語の本が入手しづらい環境にありながら、活字中毒症から抜け出す事が出来ないため、フランス語の本を読んでいます。
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