スターリン時代のアラル海沿岸の町が舞台と思われるフランス漫画「Le désespoir du singe 」第2巻
2008-02-01
「Le désespoir du singe, Tome 2 : Le désert d'épaves 」
ストーリー : Jean-Philippe Peyraud
作画 : Alfred
着色 : Delf
出版社 : Delcourt
ISBN-10 : 2847894292
ISBN-13 : 978-2847894295
表装 : ハードカバー(23x1x3248頁
全体評価 :(4/5)
ストーリー :(4/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(2/5)
読みごこち :(3/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
ますます悪くなる国情に危惧を抱いた父親の勧めに従い、Vespérineの事が忘れられないまま、許婚のJolietteと共に、密かに国を抜け出した Josephe。
彼達のように密出国を計画した人々と共に、Josephe達は、やくざな男に引き連れられて、干上がった湖の跡に、破船が転がる、『破船の砂漠』を横断する。
一方、国に残ったLazio は、Edithのアパートで暮していたが、彼が漁師の出であることから、Edithのアパートから追い出すよう、Edithの両親は取り計らう。
しかし、それを知ったEdithは、Lazioの後を追い、二人は逃避行に出る。
第1巻も、それなりに読ませましたが、それはほんの導入部分にしか過ぎなかった、という見解が深まった「Le désespoir du singe」シリーズ第2巻。
ねたばれになってしまうので、あまり書けないけれど、読んでいて
ええ〜!(T.T)
と、思わず声を上げそうになってしまいました。
そんな、驚きたっぷりの、展開を見せてくれたストーリーは、ただの安いラブロマンに終わらない、すごい漫画になりそうな予感を呼び起こします。
グラフィックの方は第1巻とほぼ同様。
リアリティー感が少ない、アートっぽく抽象化された個性的なタイプの絵なのですが、登場人物達の感情がじんじん伝わってくるように漫画化されています。
この第2巻、去年の11月に初版されたばかりなので、次巻が出るのは多分1年以上後になることと思うけれど、これは絶対に第3巻は読まなくては・・・
と、心に決めました。
下記のページでは作画担当のAlfredさんのインタビューを読む事が出来ます。
http://www.special.sudouest.com/bd/index.php?/archives/69-Interview-Alfred-pour-Le-desespoir-du-singe.html
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