Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

くら〜いフランスの田舎を舞台にしたノワールな漫画


zoe
   「Zoé」
 著者 : Christophe Chabouté
出版社 : Vents d'Ouest
ISBN-10 : 2869678061
ISBN-13 : 978-2869678064
表装 : ソフトカバー(23x2x31)136頁
 

全体評価 : (4/5)
ストーリー : (4/5)
絵      : (3/5)
フランス語難易度 : (1/5)
読みごこち : (5/5)


* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



10年の懲役を終え、出所したZoéは、祖母が彼女に残した家に住むため、とある田舎の村にやってくる。

陰気な雰囲気がだ漂う、ちっぽけな田舎の村の住民達は、とても閉鎖的だがZoéは、気にしない。

村長の知恵おくれの息子Hugoと仲良しになり、彼に村を案内してもらったZoé。
そんな彼女に、村人の一人が、魔女を火あぶりにするお祭りがあり、村人がみんな集まるので、見に来ないかと誘う。


陰気な田舎の村を舞台に展開する、ノワールな漫画。
ページをめくるにつれ、少しずつ、いやぁな感じが高まり、読者を不安に陥れて行きます。

Chabouté の作品を読むたびに、この人は、この手のホラー的なテクニックは、本当うまい、と、感嘆の念がもれます。

救いの見えない、袋小路のような暗さが漂う、白黒漫画。

だけど不思議な事に、陰鬱な読後感がないのは、作中に漂う、詩的な香りのせいかもしれません。

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私が実際読んでみて感じたままに、独断と偏見で評価しています。
もし、あなたの評価と違ったらごめんなさい。m(_ _)m


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