くら〜いフランスの田舎を舞台にしたノワールな漫画
2007-12-16
「Zoé」
著者 : Christophe Chabouté
出版社 : Vents d'Ouest
ISBN-10 : 2869678061
ISBN-13 : 978-2869678064
表装 : ソフトカバー(23x2x31)136頁
全体評価 :(4/5)
ストーリー :(4/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(1/5)
読みごこち :(5/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
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10年の懲役を終え、出所したZoéは、祖母が彼女に残した家に住むため、とある田舎の村にやってくる。
陰気な雰囲気がだ漂う、ちっぽけな田舎の村の住民達は、とても閉鎖的だがZoéは、気にしない。
村長の知恵おくれの息子Hugoと仲良しになり、彼に村を案内してもらったZoé。
そんな彼女に、村人の一人が、魔女を火あぶりにするお祭りがあり、村人がみんな集まるので、見に来ないかと誘う。
陰気な田舎の村を舞台に展開する、ノワールな漫画。
ページをめくるにつれ、少しずつ、いやぁな感じが高まり、読者を不安に陥れて行きます。
Chabouté の作品を読むたびに、この人は、この手のホラー的なテクニックは、本当うまい、と、感嘆の念がもれます。
救いの見えない、袋小路のような暗さが漂う、白黒漫画。
だけど不思議な事に、陰鬱な読後感がないのは、作中に漂う、詩的な香りのせいかもしれません。
Christophe Chaboutéの他の作品に関する記事
- 「La Bête」

- 「Construire un feu」
- 「Henri Désiré Landru」

- 「Un îlot de bonheur」

- 「Plein lune」

- 「Purgatoire, tome 1」

- 「Purgatoire, tome 2」

- 「Purgatoire, tome 3」

- 「Quelques jours d'été」
- 「Sorcières 」

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