魔法の指輪をめぐるフランス漫画「Le Legs de l'alchimiste」最終巻
2007-12-04
「Le Legs de l'Alchimiste, Tome 5 : Anna et Zaccharia」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
プリンスの死後、ナチスと同盟を組んだオーストリアの行く先に危惧を抱いたZaccharia とAnna は、プリンスの遺骸の指に残された魔法の指輪の力と、Helvetiusの手記をもとに、怪物ゴーレムを蘇らせる事を決心する。
ところが、その折、Anna の連れ子のMathias は、友人に引きずられ、ナチスの活動に参加するようになる。
「Le Legs de l'alchimiste」 の最終巻。
グラフィックは、1〜4巻と同様、個性的なスタイルで描かれています。
一般的なBDのグラフィックとは毛色の違ったタイプの好き嫌いがはっきり別れるタイプの絵だと思いました。
日本語訳されたBDの「Le Chat du rabbin」になんとなく雰囲気が似ているグラフィックです。
大好き!
とは言いがたいけど、一般的なBDのグラフィックに食傷気味の時に読むと、新鮮に感じられる、そんなタイプの絵柄。
全体的に、この第5巻も、読むところが、ちょっぴり多めのような気がしましたが、絵を見て、ふきだしのテキストを読んでるだけで、すんなり理解出来るので、読み心地はさほど悪いものではありませんでした。
ストーリーの面では、シリーズ最終巻だけあり、シリーズ中で、最も読み応えのあった作品です。
いままでのエピソードが微妙に絡み合い、深みのある結末へ読者を運んでゆきます。
さりげなく、描かれているにもかかわらず、ラストシーンには、思わず、ほろり。
シリーズの作品が集結された、最終巻です。
BDのシリーズは、初めは良くてもラストが今ひとつというものが多いので、
このお粗末なラストのために、私は今までx巻も読んでしまい、貴重な時間を費やしてしまったのか・・・不覚。
と、悔しい思いをすることが時々あるのですが、
この作品は、ラストまで、読者の期待を裏切らなかった漫画でした。
最後まで読み通してよかった!
と、しみじみ思いました。
作画担当のBenjamin Bachelierさんのブログは、こちら
http://benjamin.bachelier.free.fr/jungle/index.php
関連記事
ストーリー : Hubert
作画 : Benjamin Bachelier
着色 : Hubert
出版社 : Glénat
ISBN-10 : 2723456552
ISBN-13 : 978-2723456555
表装 : ハードカバー(24x1x32)49頁
全体評価 :(4/5)
ストーリー :(4/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(3/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
プリンスの死後、ナチスと同盟を組んだオーストリアの行く先に危惧を抱いたZaccharia とAnna は、プリンスの遺骸の指に残された魔法の指輪の力と、Helvetiusの手記をもとに、怪物ゴーレムを蘇らせる事を決心する。
ところが、その折、Anna の連れ子のMathias は、友人に引きずられ、ナチスの活動に参加するようになる。
「Le Legs de l'alchimiste」 の最終巻。
グラフィックは、1〜4巻と同様、個性的なスタイルで描かれています。
一般的なBDのグラフィックとは毛色の違ったタイプの好き嫌いがはっきり別れるタイプの絵だと思いました。
日本語訳されたBDの「Le Chat du rabbin」になんとなく雰囲気が似ているグラフィックです。
大好き!
とは言いがたいけど、一般的なBDのグラフィックに食傷気味の時に読むと、新鮮に感じられる、そんなタイプの絵柄。
全体的に、この第5巻も、読むところが、ちょっぴり多めのような気がしましたが、絵を見て、ふきだしのテキストを読んでるだけで、すんなり理解出来るので、読み心地はさほど悪いものではありませんでした。
ストーリーの面では、シリーズ最終巻だけあり、シリーズ中で、最も読み応えのあった作品です。
いままでのエピソードが微妙に絡み合い、深みのある結末へ読者を運んでゆきます。
さりげなく、描かれているにもかかわらず、ラストシーンには、思わず、ほろり。
シリーズの作品が集結された、最終巻です。
BDのシリーズは、初めは良くてもラストが今ひとつというものが多いので、
このお粗末なラストのために、私は今までx巻も読んでしまい、貴重な時間を費やしてしまったのか・・・不覚。
と、悔しい思いをすることが時々あるのですが、
この作品は、ラストまで、読者の期待を裏切らなかった漫画でした。
最後まで読み通してよかった!
と、しみじみ思いました。
作画担当のBenjamin Bachelierさんのブログは、こちら
http://benjamin.bachelier.free.fr/jungle/index.php
関連記事
- 「Le Legs de l'alchimiste , tome 1 : Joachim Overbeck」
- 「Le Legs de l'alchimiste , tome 2 : Léonora von Stock」
- 「Le Legs de l'alchimiste , tome 3 : Monsieur de Saint-Loup 」
- 「Le Legs de l'alchimiste , tome 4 : Maître Helvétius 」
copyright © Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド all rights reserved.





