現代文明が滅んだ未来に送られた現代人の冒険を描いた「Terra incognita」シリーズ第3巻
2007-11-22
「Terra incognita, tome 3 : Retours」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
未知の薄暗い部屋の椅子の上で目を覚ました、Erwan とSal。
彼らの椅子の前に据えつけられた、モニターに移った男が、彼らに話しかける。
怒りを抑える事の出来ない、Erwan らに、画面の男は、これまでの経緯を説明する事を承諾する。
西暦30213年、世界大戦により、地球上の人類の多くは死に、250人の人間が、12台のアメリカの宇宙船に乗り、現在彼らが住んでいる宇宙ステーションTerraの祖先である、ISS(Inernational Space Station)宇宙ステーションへ、脱出を図った。
そして、ISSに着いた彼らは、地球が今後、数百万年以上、人間の居住に向かない状態になった事を確認した。
そして、彼らはいつの日か、自分の子孫らが地球へ帰還する事を夢みながら、宇宙ステーションで、快適に生活できるよう、設備を整えていった。
「Terra incognita」シリーズ第3巻。
この巻で、シリーズ第1部が終了します。
はじめは、全然期待しないで、読み始めたこのシリーズ、第2巻から、どんどん面白くなってきたのですが、この第3巻目は、期待をはるかに上回った読み応えある作品に仕上がっています。
まず、ストーリー展開がとても上手。
読者の予想を裏切り、想像していなかった方向へ、どんどんお話が進行してゆくので、ワクワクしながらページを捲る事が出来ました。
グラフィックの方は、あっという新鮮さは感じられないものの、人物の描き方に、アクがないし、背景などもしっかりと描かれており、好感が持てます。漫画家の、しっかりとしたデッサン力の感じられる、安定感のある作品です。
そんなわけで、SFものの、フランス漫画は、かなり少々気味の私でも、このシリーズは、楽しみながら読む事が出来ました。
この巻で、一応、お話は、完結しているのですが、これから、続きがあってもおかしくないような、意味深な終わり方をしています。
出来る事なら続きが読みたいので、是非、第2部も出版してもらいたいものだと思いました。
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ストーリー : Serge Perrotin
作画 : Chmi
着色 : Jean Verney
出版社 : Theloma
ISBN-10 : 2849980536
ISBN-13 : 978-2849980538
表装 : ハードカバー(23x1x32)48頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(3/5)
絵 :![]()
(3/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(4/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
未知の薄暗い部屋の椅子の上で目を覚ました、Erwan とSal。
彼らの椅子の前に据えつけられた、モニターに移った男が、彼らに話しかける。
怒りを抑える事の出来ない、Erwan らに、画面の男は、これまでの経緯を説明する事を承諾する。
西暦30213年、世界大戦により、地球上の人類の多くは死に、250人の人間が、12台のアメリカの宇宙船に乗り、現在彼らが住んでいる宇宙ステーションTerraの祖先である、ISS(Inernational Space Station)宇宙ステーションへ、脱出を図った。
そして、ISSに着いた彼らは、地球が今後、数百万年以上、人間の居住に向かない状態になった事を確認した。
そして、彼らはいつの日か、自分の子孫らが地球へ帰還する事を夢みながら、宇宙ステーションで、快適に生活できるよう、設備を整えていった。
「Terra incognita」シリーズ第3巻。
この巻で、シリーズ第1部が終了します。
はじめは、全然期待しないで、読み始めたこのシリーズ、第2巻から、どんどん面白くなってきたのですが、この第3巻目は、期待をはるかに上回った読み応えある作品に仕上がっています。
まず、ストーリー展開がとても上手。
読者の予想を裏切り、想像していなかった方向へ、どんどんお話が進行してゆくので、ワクワクしながらページを捲る事が出来ました。
グラフィックの方は、あっという新鮮さは感じられないものの、人物の描き方に、アクがないし、背景などもしっかりと描かれており、好感が持てます。漫画家の、しっかりとしたデッサン力の感じられる、安定感のある作品です。
そんなわけで、SFものの、フランス漫画は、かなり少々気味の私でも、このシリーズは、楽しみながら読む事が出来ました。
この巻で、一応、お話は、完結しているのですが、これから、続きがあってもおかしくないような、意味深な終わり方をしています。
出来る事なら続きが読みたいので、是非、第2部も出版してもらいたいものだと思いました。
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