Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

前世紀のヨーロッパを細密に描いたグラフィックが素敵なフランス漫画「Le réseau Bombyce」シリーズ第2巻

「Le réseau Bombyce , tome 2 : Monseiur Lune」

bombyce 2
  ストーリー : Corbeyran & Cécil
 作画 : Cécil
出版社 : Les Humanoïdes Associés
ISBN-10 : 2731614609
ISBN-13 : 978-2731614602
表装 : ハードカバー(24x1x32)48頁
 

全体評価 : (3/5)
ストーリー : (2/5)
絵       : (5/5)
フランス語難易度 : (3/5)
読みごこち : (3/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら


なんとかZibelineを男爵の手の者たちから、救い出す事に成功したEustacheは、Moucheを治療している、イギリス人の医師の元へ向かった。

意識を取り戻したMoucheは、ほどぼりが冷めるまで、田舎へ逃げようと提案するが、死んだ彼の親方、Gustaveの隠し財産を見つかる目安がついた、Eustacheは、街を離れる事を拒む。

Zibelineを伴い、隠れ家に身を隠した3人だが、3人の仲は上手くいかない。
憂さを晴らしに酒場に行った、Moucheは何者かに拉致され、Eustacheに内緒で警察に密告に行ったZibelineは、男爵の手先である警察幹部の手に落ちてしまう。

「Le réseau Bombyce」シリーズ第2巻。
第1巻と引き続き、ストーリーにピッタリマッチした、暗いトーンの細密なグラフィックが、ページいっぱい展開します。

特に背景の描き方が素敵。

ストーリーの方は、第1巻同様、かなり血なまぐさい、サスペンス。
ほんのちょっとグロテスクな場面が出て来ます。

そんなに、酷い場面ではないのですが、何しろ抜群の表現力を持つ漫画の手にかかると、背筋が寒くなるような、迫力があるので、スプラッターや残酷シーンが大の苦手な私は、
「ひぇー、これ以上、こんなシーンが出て来るなら、もう、この漫画は読めなくなってしまう」
と、慄いてしまいました。

でも、お話の行く末が気になって仕方がないので、3巻を読む羽目になってしまいそうです。

あまり、グロテスクなシーンがないといいのですが・・・

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