フランス・ブルターニュ地方の妖精コリガンが語る民話を漫画にした「Les Contes des Korrigan」第7巻
2007-10-24
「Les contes du Korrigan, tome 7 : L'Assemblée des bardes」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
フランス・ブルターニュ地方の妖精コリガンが語る民話を漫画にした「Les Contes des Korrigan」シリーズの第7巻。
ウェールズのLleyn半島で、この「Les Contes des Korrigan」の第7巻は始まります。
Cardigan で行われる、Eisteddfod と、呼ばれている、妖精の吟遊詩人らのコンテストに参加するため、コリガンは旅に出ます。
旅の途中で、出会ったEisteddfod に参加する妖精たちは、道すがら、コリガンに民話を語ります。
「Le Roi Mar'ch」
大様の耳はロバの耳、にとても似ている童話ですが、ラストのおちがちょっと違ったお話。私はこちらの話の方が、オリジナルよりいいなぁと思いました。
「Le Séjour d'Elidyr au pays des fées」
継母と異母兄弟にいじめられ、家を出たElidyrは、妖精たちの国へ通じる通路を見つけます。
妖精の女王に、気に入られ幸せな日々を送っていたElidyrですが、人間の世界が恋しくなって・・・
「L'Epouse féerique」
妖精たちが集う祭りの際に、妖精の娘をさらい、無理やり自分の妻にしてしまった、工場で働く貧しい青年のお話。
この「コリガンのおとぎ話シリーズ」、めっちゃくちゃ面白いという、シリーズではないのですが、民話の好きな私は、図書館でこのシリーズを見るとつい、手に取ってしまう、そんなシリーズです。
お話ごとに、作画担当の漫画家が変わるため、色々なタイプのグラフィックが楽しめますが、どの作品も、クラシックなフランス漫画の手法を用いて描かれているので、斬新さを期待する事は出来ませんが、シリーズとしてのまとまりを考えると、これも、やむを得ない事なのかもしれません。
全体的に、第6巻に比べると、癖の少ないグラフィックが多いような気がしました。
でも、前の巻で、尻切れトンボになっていた、このシリーズの道元回し役のコリガンに関するエピソードの続きについては、ほんのちょっとしか触れられておらず、ウェールズの海岸で、お話が唐突と始まるのには、少々驚かされました。
ページ数の制限の関係かもしれませんが、きっちりとストーリーを最後まで書くことが出来ないのなら、初めから、書かなければいいのに・・・と、不満が残りました。
それ例外のお話は、他愛無い、民話なので、あっという驚きはありませんが、分厚い小説本の合間の息抜きに、ぴったりな、肩の力を抜いて読める作品でした。
http://www.teteabulles.com/album-217460.html
では、原画の一部を見る事が出来ます。
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ストーリー : Erwanr & Ronan LE BRETON 他
作画 : François Gomes, Xavier Fourquemin他
着色 : François Gomes, Guy Michel他
出版社 : Soleil Productions
ISBN-10 : 2849464511
ISBN-13 : 978-2849464519
表装 : ハードカバー(23x1x32)48頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(3/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(2/5)
読みごこち :(4/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
フランス・ブルターニュ地方の妖精コリガンが語る民話を漫画にした「Les Contes des Korrigan」シリーズの第7巻。
ウェールズのLleyn半島で、この「Les Contes des Korrigan」の第7巻は始まります。
Cardigan で行われる、Eisteddfod と、呼ばれている、妖精の吟遊詩人らのコンテストに参加するため、コリガンは旅に出ます。
旅の途中で、出会ったEisteddfod に参加する妖精たちは、道すがら、コリガンに民話を語ります。
「Le Roi Mar'ch」
大様の耳はロバの耳、にとても似ている童話ですが、ラストのおちがちょっと違ったお話。私はこちらの話の方が、オリジナルよりいいなぁと思いました。
「Le Séjour d'Elidyr au pays des fées」
継母と異母兄弟にいじめられ、家を出たElidyrは、妖精たちの国へ通じる通路を見つけます。
妖精の女王に、気に入られ幸せな日々を送っていたElidyrですが、人間の世界が恋しくなって・・・
「L'Epouse féerique」
妖精たちが集う祭りの際に、妖精の娘をさらい、無理やり自分の妻にしてしまった、工場で働く貧しい青年のお話。
この「コリガンのおとぎ話シリーズ」、めっちゃくちゃ面白いという、シリーズではないのですが、民話の好きな私は、図書館でこのシリーズを見るとつい、手に取ってしまう、そんなシリーズです。
お話ごとに、作画担当の漫画家が変わるため、色々なタイプのグラフィックが楽しめますが、どの作品も、クラシックなフランス漫画の手法を用いて描かれているので、斬新さを期待する事は出来ませんが、シリーズとしてのまとまりを考えると、これも、やむを得ない事なのかもしれません。
全体的に、第6巻に比べると、癖の少ないグラフィックが多いような気がしました。
でも、前の巻で、尻切れトンボになっていた、このシリーズの道元回し役のコリガンに関するエピソードの続きについては、ほんのちょっとしか触れられておらず、ウェールズの海岸で、お話が唐突と始まるのには、少々驚かされました。
ページ数の制限の関係かもしれませんが、きっちりとストーリーを最後まで書くことが出来ないのなら、初めから、書かなければいいのに・・・と、不満が残りました。
それ例外のお話は、他愛無い、民話なので、あっという驚きはありませんが、分厚い小説本の合間の息抜きに、ぴったりな、肩の力を抜いて読める作品でした。
http://www.teteabulles.com/album-217460.html
では、原画の一部を見る事が出来ます。
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