Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

現代の魔女が主人公のオカルト系フランス漫画「La Loi Des 12 Tables」第6巻

「La Loi Des 12 Tables : Tome 6 : L'art notoire」

la loi de 12 tables 6
  ストーリー : Eric Corbeyran
 作画 : Djillali Defali
 着色 : Hédon
出版社 : Delcourt
ISBN-10 : 2756003387
ISBN-13 : 978-2756003382
表装 : ハードカバー(24x1x32)64頁
 

全体評価 : (2/5)
ストーリー : (1/5)
絵         : (3/5)
フランス語難易度 : (2/5)
読みごこち : (4/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



Bowmanの実験室では、Asphodèleの持つ能力を利用して、異世界と接触するための実験が始まった。

一方、Bowmanの秘密研究室へ侵入した、Lennyの手引きで、AndrewsとJeremyは、秘密研究室へ潜入するが、見張りに捕まり、囚われの身となってしまう。

Bowmanが調合した薬により、臨死状態にされたAsphodèleは、思い出したくない実の父親と対面する。


第11話の「L'art notoire」と第12話の「Choic en reour」が含まれている「La Loi Des 12 Tables」の最終巻。

今までの5巻と同様、おどろおどろしい雰囲気を十二分に伝えるグラフィック。
そして、まずまずの読み心地。

ただ、現実的な場面では、なかなか優れた作画技術を感じさせるのですが、異界といった幻想的な場面となると凡庸さばかりが目に付いてしまうのは、ちょっと残念な気がしました。

でも、これは、1年に6冊というタイムリミットのせいで、十二分に構想を練る時間が足りなかったせいかもしれないので、あまり要求しすぎるのはちょっと酷なような気もします。

ただ、第1巻から一貫したクオリティーを保ち続けているグラフィックに比べると、ストーリーの方は、私には、後半に入るとかなりレベルダウンしたような感じを受けました。

いくらオカルトものといっても、あまりにストーリーに信憑性がない上、それを強引に読者に飲み込まさせてしまう力量もないので、読む方は、少々しらけ気味。

まあ、これは、この手のストーリがあまり好きでない私だから感じる事かもしれません。

おまけに、やっと、これから面白くなりそうな所で、ストーリーが終わってしまっているににも、

「どうして、ここから始めなかったの?」

と、大いに不満が残りました。

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