Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

フランス人漫画家Baudoin氏の自伝的漫画


piero
   「Piero」
 著者 : Baudoin
出版社 : Seuil
ISBN-10 : 2020323222
ISBN-13 : 978-2020323222
表装 : ソフトカバー(14x1x21)123頁
 

全体評価 : (4/5)
ストーリー :  (4/5)
絵      : (3/5)
フランス語難易度 : (1/5)
読みごこち : (5/5)


* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら


主人公の男の子、Edmond こと、Momonと、1歳半年下の弟PierreことPiéroは、大の仲良し。
Piéroは、百日咳の後遺症で、体が弱く、外で遊んだり、幼稚園へ行くことが出来なかったため、MomonとPiéroは、いつも一緒に、絵を描きながら毎日を過ごしていた。

両親の都合で、MomonとPiéroは、同じ歳に、小学校に入学。
いつも、一緒の二人だったのだけど、別々のクラスに分かれてしまったのが、Momonには、不満。 
だけど、Momonは、ずば抜けた絵の才能のおかげで、次第にクラスの仲間とも打ち解けてゆく。


MomonとPiéroが、共に成長してゆく様子を描いた、Baudoin氏の自伝的作品と思われる作品。
鉛筆を思わせる荒いタッチで描かれた白黒漫画です。

弟であり、親友であり自分の分身のようなPiéroへの想いと、
想像力にあふれた、Baudoin氏の幼年時代が、空想と現実の中を行き来しながら、軽やかに、語られます。

巷に溢れている、幼年期の回想録とは、一線を画している、センシビリティーに溢れた、詩的な漫画。

心の中の柔らかい場所にビンビン響いてくる、そんな不思議な作品でした。

Baudoinの他の著作に関する記事

 | HOME | 

文字サイズの変更

INDEX

全記事表示

著者名索引

カテゴリー 別索引

お勧めのフランス語の本

多読向きのフランス語の本


Lemon.fr へメッセージを送る


プロフィール

lemon.fr

Author:lemon.fr
日本語の本が入手しづらい環境にありながら、活字中毒症から抜け出す事が出来ないため、フランス語の本を読んでいます。
Lemon.frのもっと詳しいプロフィールを見る


私が実際読んでみて感じたままに、独断と偏見で評価しています。
もし、あなたの評価と違ったらごめんなさい。m(_ _)m


このブログはリンクフリーです。事前に承諾をとらなくて結構です。 
でも、「リンクしたよん」と言って頂けると、とっても嬉しいので、お暇がありましたらご連絡下さい。

本ブログでは、コメント、TBは受け付けておりません。ご意見は、こちらから、お願いします 

本ブログの記事を、引用、転記する場合には、引用元を必ず明記下さるようお願いします。

star



ブログ内検索

カレンダー & アーカイブ

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2008年10月 | 11月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


ソーシャルブックマーカー


SEO対策

アマゾン・フランスで本を検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

青空文庫新着(本棚)

今日のレシピ

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ 専門学校

Template by たけやん