仏マリー・クレール誌の2006年新人作家賞受賞作品
2007-09-18
「Ne regardez pas le voleur qui passe」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
精神医のDianeは、以前から、気になっていた、Lose という男を、交通機関のストの折に、車に乗せ、彼に近づくことに成功する。
そして、その際、Dianeは、Lose の持つ特殊能力を目の当たりにする。
Lose は、人の瞳を覗き込む事により、その人の人生の一片を盗む能力を持っていたのだった。
危険とは、わかっていても、魅力的なLose に次第に心が傾くことを押さえられないDianeは、親友のZora に、相談を持ちかける。
マリー・クレール誌の、新人作家を対象とした『Prix Marie Claire du futur écrivain』の2006年の受賞作品。
本の裏表紙による紹介によると、著者は、フランス、リオン在住の耳鼻咽喉科の女医さんだそうです。
他人の目をのぞきこむ事で、人生の一片を盗む事が出来る、謎の男Lose を中心に展開する物語。
被害者は、彼に、盗まれた人生の一部に対する記憶を失ってしまうので、この泥棒は、ホントたちが悪い!
そんな事は充分承知で、論理的に物事を検証しなければ気がすまないヒロインの心が、ぐんぐんとLose に傾いてゆく様が手に取る様に、伝わって来ました。
奇想天外のテーマをきわめて現実的なタッチで、書き上げた、面白い舌触りのする小説。
最後まで、読者の気をそらせずに、引っ張ってゆく力を持っている作品なので、最後まで、飽きることなく、一気に、読む事の出来ました。
著者 : Isabelle Kauffmann
出版社 : Flammarion
ISBN-10: 2080690221
ISBN-13: 978-2080690227
表装 : ソフトカバー(14x2x21)526頁
全体評価 :(3/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(4/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
精神医のDianeは、以前から、気になっていた、Lose という男を、交通機関のストの折に、車に乗せ、彼に近づくことに成功する。
そして、その際、Dianeは、Lose の持つ特殊能力を目の当たりにする。
Lose は、人の瞳を覗き込む事により、その人の人生の一片を盗む能力を持っていたのだった。
危険とは、わかっていても、魅力的なLose に次第に心が傾くことを押さえられないDianeは、親友のZora に、相談を持ちかける。
マリー・クレール誌の、新人作家を対象とした『Prix Marie Claire du futur écrivain』の2006年の受賞作品。
本の裏表紙による紹介によると、著者は、フランス、リオン在住の耳鼻咽喉科の女医さんだそうです。
他人の目をのぞきこむ事で、人生の一片を盗む事が出来る、謎の男Lose を中心に展開する物語。
被害者は、彼に、盗まれた人生の一部に対する記憶を失ってしまうので、この泥棒は、ホントたちが悪い!
そんな事は充分承知で、論理的に物事を検証しなければ気がすまないヒロインの心が、ぐんぐんとLose に傾いてゆく様が手に取る様に、伝わって来ました。
奇想天外のテーマをきわめて現実的なタッチで、書き上げた、面白い舌触りのする小説。
最後まで、読者の気をそらせずに、引っ張ってゆく力を持っている作品なので、最後まで、飽きることなく、一気に、読む事の出来ました。
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