Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

海の上に浮かんだ巨大な人工の浮遊島が舞台の冒険漫画「Golden city」第1巻

「Golden city , tome 1 : Pilleurs d'épaves」

golden city 1
  ストーリー : Daniel Pecqueur
 作画 : Nicolas Malfin
 着色 : Pierre Schelle & Stéphane Rosa
出版社 : Delcourt
ISBN-10 : 2840552612
ISBN-13 : 978-2840552611
表装 : ハードカバー(23x1x32)48頁
 

全体評価 : (4/5)
ストーリー : (4/5)
絵 : (3/5)
フランス語難易度 : (3/5)
読みごこち : (4/5)


* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



海の上に浮かんだ巨大な人工の浮遊島、Golden city は、どこの国にも属していないので、税金から逃れる事を望んだ、世界中の富豪だけが住む夢の島。

その島に住む、世界的な製薬会社の社長、Harrison Banksの妻を乗せた飛行機が何者かの砲撃を受け、海に墜落してしまう。
飛行機の生存者の救助に向かったものの、Banksの妻の身体は、大陸に住む、泥棒により、持ち去られた後だった。

妻の行方を案じた、Harrison Banks は、メディアに、この件を知られ、妻が身代金目当ての犯罪に巻き込まれることを恐れ、ヘリコプターのパイロットに変装して、島を離れ、妻の行方を捜そうと、大陸へ足を踏み入れる。



あっといった驚きは感じませんでしたが、好感の持てるグラフィック。

近未来の人口都市と、それに対照的な、アジアの町並みを思わせる貧しい者の住む大陸の様子が背景や、メカなど、細かく描かれている上、人物の描き方も、コミックスや、フランス漫画独特のくせがないので、抵抗なく読む事が出来ました。

読むところは、少々ありますが、読みやすいように漫画化されているので、
ぼんやりとテキスト部分を読んでいるだけで、ストーリーがすんなり理解出来る、
まずまずの読み心地のフランス漫画です。

ストーリーの方は、まだ、導入部分なのにかかわらず、盛り沢山。

今後の展開も期待できそうです。

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