一人のボクシング選手の軌跡を語ったフランス漫画「L'enragé」第1巻
2007-06-25
「L'enragé, tome 1」
著者 : Baru
出版社 : Dupuis
ISBN-10 : 2800135433
ISBN-13 : 978-2800135434
表装 : ハードカバー(24x1x31)72頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(3/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(3/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
マンモス団地に住む、Anton Wikowskyは、教師を殴り、謝罪することを拒否したため、高校を退学処分になり、父親の堅い反対を無視し、新しい人生を求め、プロボクシング選手としての道を歩み始める。
ボクシングの才能があったAnton Wikowskyは、数々の試合を勝ち抜き、ついに、ヨーロッパ・チャンピオンのタイトルを獲得し、念願であった、有名人の仲間入りを果たしたのだが・・・
「L'enragé」というタイトルがぴったり来る様な、勢いが感じられ、インパクトの強いタイプのグラフィック。
怒鳴っているときは、大きめの文字、口の中でもごもご言っている時は、小さい文字、といった様に、作中人物の台詞の文字の大きさを調整する事で、声の大きさの程度を表現する、手法は、なかなか効果的だなぁと、思いました。
テキスト部分は多少多めなのですが、悪くない、読み心地。
HLM、あるいは、Citéと呼ばれている、低収入者が多く住み、治安に問題があると言われている、マンモス団地から、スポーツを武器に抜け出し、有名人の仲間入りをした一人の若者が歩いてきた軌跡を描いたストーリー。
全体的なストーリーは、下巻を読んでみないことには、評価出来ませんが、面白くなりそうな予感がします。
著者のサイトでは、作品の中の一部のページを見る事が出来ます。
http://www.baru.com.fr/
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