一人のボクシング選手の軌跡を語ったフランス漫画「L'enragé」第2巻
2007-06-26
「L'enragé, tome 2」
著者 : Baru
出版社 : Dupuis
ISBN-10 : 2800138009
ISBN-13 : 978-2800138008
表装 : ハードカバー(24x1x31)72頁
全体評価 :(3/5)
ストーリー :(3/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(3/5)
読みごこち :(3/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
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裸一貫から、ボクシング、世界チャンピオンになり、スター街道をまっしぐらに突き進む Anton Wikowsky。
だが、幸せな時は、長く続かず、Anton Wikowsky は、次第に精神的な安定を失いはじめ、ついには、殺人の嫌疑をかけられる羽目になってしまう。
第1巻では、一人の男が、ボクシングを武器に、金と名声を手にした、サクセスストーリが描かれましたが、この第2巻では、この手のストーリーにお決まりの、主人公が上り詰めた階段から、転落してゆく様子が語られます。
主人公の性格描写が甘いせいか、肝心の殺人事件に関する、主人公の態度が、私には、今ひとつピンと来ませんでしたが、窮地に陥った、彼を支援する、HLMの住人の態度には、とてもリアリティーがあり、感動的。
治安に問題があるので、良く新聞・ニュースをにぎわす、フランスのマンモス団地の雰囲気がじわじわと伝わってくる漫画でした。
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