Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

臨死体験後、幽霊が見えるようになった男が主人公の探偵漫画

「Le Contact」

le contact
  ストーリー : Robberecht
 作画 : Maury
出版社 : Casterman
ISBN-10 : 2203392045
ISBN-13 : 978-2203392045
表装 : ハードカバー(23x1x33)46頁
 

全体評価 : (2/5)
ストーリー :   (2/5)
絵        : (3/5)
フランス語難易度 : (1/5)
読みごこち : (4/5)


* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい


1898年のパリが舞台。
主人公のThomas Lalandesは、息をひきとり、医師により、その死が確認された。

身体を抜け、天井へ舞い上がり、光に向けて歩みを進めるThomas の前に、見知らぬ男が現れ、彼の行く手を塞ぐ。
そして、Thomasは、ベットで目を覚ます。

Thomasから奇妙な体験を打ち明けられた、彼の主治医は、Thomasに彼と同様の体験をした者について書かれている本を彼に渡す。
Thomasと彼の主治医は、その本に証言を寄せていた老婦人に会いに、精神病院へ赴く。

そして、ある夜、Thomasが死に向かう折に出会った見知らぬ男が、彼の枕元に現れ、命を助けた変わりに、自分の殺人者の正体を暴いて欲しいと、彼に告げる。


臨死状態を体験し。幽霊が見えるようになり、彼らと言葉を交わすことが出来るようになったThomasが、探偵となり、事件を解決する、というストーリー。
多分、これから、シリーズ化され、続きが出るのではないかと思われる漫画です。

古い教義に囚われているキリスト教により、支配されている、この時代のフランスの暗い一面がじわじわと伝わってくる作品。

絵の着色も、そんな雰囲気に合わせてとても、暗いトーンの色でまとめられています。
絵は、良くも、悪くもない、フランス漫画に、よく見受けられるタイプの絵です。

この第1巻のストーリーは、とても暗く、可哀想な話です。

でも、この作品、これから、シリーズ化され、続きが出るのではないかと思わせる終わり方をしているような印象を受けました。

陰険で、ひたすら暗い話なので、私は、この第1巻はあまり好きになれませんでしたが、幽霊の依頼を受ける探偵漫画という作品のコンセプトはとても、面白いと思いました。
巻を重ねるにつれ、どんどん、面白くなるのではないかしら?

もし、次巻が出たら読んでみたいなぁ、と思いました。


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私が実際読んでみて感じたままに、独断と偏見で評価しています。
もし、あなたの評価と違ったらごめんなさい。m(_ _)m


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