伝説の魔物strygeを巡るサスペンス漫画「Le Maître de Jeu」第5巻
ストーリー : Eric Corbeyran,
作画 : Horne
着色 : Juliette Nardin
出版社 : Delcourt
ISBN-10 : 2756009202
ISBN-13 : 978-2756009209
表装 : ハードカバー(30x1x23)48頁
全体評価 :(1/5)
ストーリー :(2/5)
絵 :(1/5)
フランス語難易度 :(2/5)
読みごこち :(2/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
謎の生物の卵を託された、実験室が、何者かによって荒らされ、卵から孵化したstrygeのうちの一匹が盗まれた。
その時、壊された保育器から、這い出した残りのstrygeの赤ん坊により、実験室に居合わせた数人が惨殺されたが、常温になじむことの出来ない、strygeの赤ん坊は、すぐに息絶えた。
一方、ブルターニュの島で見つかった古い魔術書を託された、ソルボンヌ大学の歴史研究家、Sophie Corrcellesの死体が見つかり、Andréas Von Harbowに、容疑がかかり、彼は留置所に繋がれる。
「Society ot research into contact & inducement」 という名の謎に包まれた結社のメンバーのAngela Cooperという人物は、Quintin、Taliaら、stryge に係わった者達を、古倉庫へと、呼び出す。
「これは、ひどい!」
これは、読み出して数ページで感じて、読み終わった後でも感じた、正直な気持ち。
本来なら、この手の評価が低い作品は、ブログでは取り上げない事にしているのですが、途中まで紹介してしまったシリーズ物なので、あえて、記事を書くことにしました。
この 「Le Maître de Jeu」 第5巻の作画は、1〜4巻とは違った漫画家が担当しています。
シリーズものを読んでいると、途中で作画担当の漫画家が変わるというケースに、時々ぶつかる事がありますが、大抵の場合、作画担当が代わった事に気がつかないほど、前作のイメージに沿って書かれているので、今まで、違和感を感じた事はありませんでした。
だけど、この「Le Maître de Jeu」第5巻目は、1〜4巻までに比べると、作風ががらっと変ってしまった上、作中人物の顔が以前の巻と似ても似つかないものになってしまったため、ストーリーについてゆくのに、とても苦労しました。
テキスト部分に、作中人物の名前が入っていなかったら、絶対誰が誰だかわからないんじゃないの!
と思いましたョ。
影の部分を強調した、とても個性的なグラフック。
もし、他のシチュエーションで出会ったのなら、魅力を感じたかもしれませんが、前作のグラフィックと比べてしまうので、どうも頂けません。
おまけに、1〜4巻では、ホラー漫画ながら、コマの所々に見られる、日本の漫画を思わせる、ちょっとしたユーモアが、このシリーズの大きな魅力だったのですが、それも、流れるような読み心地と共に、影も残さず消失してしまいました。
ストーリーの方も、足踏み状態で、今ひとつぱっとしません。
Charletさんが作画担当に復活する事がない限り、このシリーズの6巻を読む事はないと思います。
ああ、残念。
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(1/5)



