Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

フランスのスリラー漫画「Les Enchaînés」第4巻

「Les Enchaînés, tome 4 : Le menteur 」

enchaines 4
  ストーリー : Joël Callede
 作画 : Gihef
着色 : Marie Lefebvre
出版社 : Vents d'Ouest
ISBN-10 : 2749302927
 ISBN-13 : 978-2749302928
表装 : ハードカバー(23x1x30) 48頁
 

全体評価 :
ストーリー :
絵 :
フランス語難易度 :
読みごこち :

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



逮捕され、刑事の娘Kateから、尋問を受けるMoses。

同時に逮捕された、Tobeyは、肩に受けた傷は、浅く命に別状はないものの、錯乱状態にあるため、尋問は、はかどらない。

Tobeyの家宅捜査を行った刑事らは、奇妙なメッセージが吹き込まれたカセットと、Henryの写真を見つける。

その頃、Henry死体が発見される。

又、セールスレディーの訪問を受けた、Henryの妻は、彼女を家に招きいれ、打ち明け話を始める。


待ちに待った「Les Enchaînés,」の最終巻。

ストーリー、作画、着色担当は、1〜3巻と同じなのだけど、この第4巻では作風が、がらっとかわってしまっており、違和感を感じずにはいられませんでした。

すっきりとまとめられていた1〜3巻に比べると、この間は、少々、ごちゃごちゃとしていて、読みにくい上、比較的すっきりと描かれていた人物の顔も、アメリカン・コミック風なアクが強くかかり、その手の絵柄が苦手な私は少々失望しました。

ストーリーの方は、第1巻の紹介の所で、

これからの展開の仕方で、悪趣味にも、ちょっと洒落たサスペンスにも、又、凡庸なサスペンスにもなりうる作品。


と書いたけれど、この終わり方は、まさに、悪趣味で凡庸なサスペンス。

もっと捻りが入った、ラストを期待していただけに、失望感は大きかったです。 

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