Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

双子の兄を探し南半球を駆け巡る女性を描いたBD「EL NINO」第4巻

「EL NINO、Tome 4 - Les oubliées de Kra」

el nino 4
  ストーリー: Christian PERRISSIN
作画   : Boro PAVLOVIC
着色   : Ben DIMAGMALIW
出版社 : Les Humanoïdes Associés
ISBN-10 : 2731616652
ISBN-13 : 978-2731616651
表装 : ハードカバー(24x1x32) 56頁
 



全体評価 : (3/5)
ストーリー : (2/5)
絵 : (4/5)
フランス語難易度 : (3/5)
読みごこち : (2/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



Véraの双子の兄Kolyaをおびき出し、刑務所に繋がれている夫の復讐をしようと企んだChen夫人の囚われの身となったVéraは、私立探偵のBishopにより、救い出される。

Bishopは、Chen夫人が、ギャング団 El Ninoとの連絡役に使っていた Olimar Baliの住処を訪れ、情報を得ようとする。しかし、Bishopは、逃げようとしたOlimar Baliにより、顔に傷を負わされ、突然現れた数人の男達に、Olimar Baliは殺される。 Bishopは、命からがらで、逃げ出す。

Kolyaの、片腕だったBatangという男が、Célèbes島にいるという情報を得たBishopとVéraは、Célèbes島に向かう。 Véraは、Bishopを連れて、知り合いのプリンセス、Hajja Petta Bellaseri が住むMaccasar島を訪れる。


双子の兄Kolyaの後を追う、Véraの旅の続きを語った「EL NINO」の第4巻。

美しいインドネシア周辺の島々の風景がページをめくるごとに展開。
背景の描き方の美しさ、そして、美しい背景を十二分に生かすレイアウトには、賞賛の念を覚えました。

Véra の足跡を辿りながら、観光旅行では、絶対に足を踏み入れる事のない、東南アジアの地を旅しているような気分になりました。


ただ、ストーリーの方は、少々マンネリ気味。
又、以前の3巻に比べると、かなりテキスト部分が多く、ごちゃごちゃしていて、少々分かりずらく、読むのが、とてもしんどかったです。

私にとって、あまりなじみのない、東南アジア系の名前、地名が連出するので、名前を覚えきれない私は、ストーリーにすんなりと、付いてゆく事が出来ませんでした。

次巻が最終巻になるとの事、最終巻は、もっと違った展開を見せてくれることに期待したいと思います。

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