Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

フランスのブルターニュ地方の民話の漫画

「Les contes du korrigan. tome 1 : Les trésors enfouis」

Kor 1
 ストーリー : Erwan Le Breton, Ronan Le Breton
 作画 : Jean-Luc Istin, Frédéric Peynet 他
出版社 : Soleil Productions
ISBNコード : 2845653174
表装 : ハードカバー(24x1x32)53頁
 

 本の内容☆☆11/20
 フランス語難易度易しめ
 読みごごち♪♪♪ .すらすら読めました

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



この漫画の主人公は、ブルターニュ地方に住むといわれている、小人の妖精 コリガン(korrigan)。
彼が、ブルターニュに古くから伝わるケルト系の民話を、読者に向けて語るという、「Les contes du korrigan」シリーズの第1巻です。

この本でコリガン(korrigan)は、次の3つのお話を話してくれます。

村の祭事や調停を司る、Druideという地位についている名士を父に持つAwenと、孤児のTamは、深い絆で結ばれた恋人。
「どこの馬の骨ともわからん男に娘をやれん」
とAwenの父から言われた、Tamが、Awenの親に認めてもらえる様、海に住む、妖精Morganの宝を盗もうとするお話。

老婆に一夜の宿を貸したため、はめると姿が見えなくなる指輪を手にした男の話。

「こぶとりじいいさん」を思わせる、せむし男のお話。


3人の漫画家が作画を担当しているので、3つのタイプの絵が楽しめます。
中には、人物に、フランス漫画特有のくせが、ちょっとある絵の漫画もありますが、全体的に、読みやすく構成されています。
又、どのお話でも、背景に、ブルターニュの美しい風景が丁寧に書き込まれているのにも、好感が持てます。

フランスの民話を漫画で読んでみたいと思っていられる方、民話が好きな方には、気に入っていただけるのではないかと思います。

フランス人の子供へのクリスマスプレゼントにもいいかもしれませんね?


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