Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

絵が素敵なフランスのファンタジー漫画「Naüja 」第1巻

「Nauja Tome 1 : Ballade de Raspa 」

nauja 1
  ストーリー : Termens
 作画 : Elias
着色 : Castillo
出版社 : Paquet
ISBN-10 : 2940199744
ISBN-13 : 978-2940199747
表装 : ハードカバー(24x1x30) 64頁
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全体評価 : (3/5)
ストーリー : (3/5)
絵        : (4/5)
フランス語難易度 : (1/5)
読みごこち : (3/5)

* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら



ミステリアスな美少女を皇帝の元へ送り届ける使命を受けた馬車が、主人公の二人の兵士 GorbとRaspaが派遣された、小さな要塞のある村で止まる。 御者は、何物かの矢を受け、死んでいた。

この村は、こちらの世界と、あちらの世界の境界のそばに位置していた。

GorbとRaspaは、馬車の案内役を引き受ける。 そして、彼らを乗せた馬車は、この世だとは思えない程美しいが、恐ろしい獣の住む川を超え、砂漠へ向う。


この作品をはじめて読んだのは、1年半くらい前。
長い間、フランス漫画が苦手だと思い込んでいた私の偏見を覆してくれた、記念的作品です。
この作品との出会いをきっかけとして、私はBDを読むようになりました。
本には、一言も翻訳者に関する記述がないので、てっきりフランス人の手になる漫画だとばかり思い込んでいたのですが、原作、作画、着色を手がけたのは、皆、スペイン人です。
ちなみに、このシリーズの後に出版された同じ3人の著者による作品には、しっかり翻訳家の名前が記載されていました。

どちらかというと、クラシックなBDの手法を使って描かれている作品なのですが、テキスト部分を最小限に抑え、絵でストーリー展開を説明しているので、比較的読みやすい作品です。
そして、なにしろ、絵がとてもきれいで、微妙な色使いが見事。

導入部分の夜空と夜の岩場の絵の色使いを見てうっとり。
すぐに、この本の虜になってしてしまいました。

ストーリーも、これからの展開に期待出来るローティーン向きの幻想冒険小説といった趣の作品です。

きれいな絵のフランス漫画を読んでみたいと思っている方にはお勧めの作品です。

この記事は、以前Yahoo blogに投稿したものを一部修正、加筆したものです。
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もし、あなたの評価と違ったらごめんなさい。m(_ _)m


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