超読みやすいフランス漫画(バンド・デシネ)
2006-10-25
「L'Outremangeur」
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
この漫画の主人公のRichard Séléna警視は、陰で部下から「デブ」と呼ばれている、160キロの巨体の持ち主。
このままだど、心臓に負担がかかりすぎるので、2年の余命と医者から宣告を受けるが、Richardは、過食を止められない。
ある中小企業の社長の殺人現場に赴いたRichardは、現場に犯人のものと思われる長い髪の毛が落ちているのに気づく。
そして、彼は、被害者の家にあった写真の中の女性が犯人ではないかと目星をつけ、確証を得る。
ところが、Richardは逮捕する代わりに、彼女に、ある取引を持ちかける・・・
とても、読みやすかった漫画。
やっぱり、漫画はこう描かれてなきゃいけないねぇ・・・
と、読み終わってから、感嘆の念をもらしました。
いちいち、ごちょごちょとした説明をつけなくても、ストーリーが無理なく理解できるように、考えられて構成されている漫画です。
テキスト部分は、とても少なく、吟味された登場人物の会話のみとなっています。
そして、主人公のモノローグや、行動を説明するテキストは皆無。
読むところは、少ないのですが、絵を見ているだけで、主人公の心の様子が手に取るように伝わってきます。
フランス漫画には珍しい、行間ならぬ、コマの間を読む楽しみが味わえる作品です。
特に、余韻を残し、読者の想像を掻き立てる、作品の終わらせ方は、ホント、ニクイ!
ストーリーは、あのベナキスタなので、はずれはないと、はじめから分かっていたけれど、
やっぱり、ベナキスタはスゴイ!
と、改めて、感心。
ただ、想像するのが苦手で、なんでもかんでも、細かく説明してもらわないとストーリーが理解出来ない、という人にはお勧め出来ません。
ストーリー : Tonino Benacquista
作画 : Jacques Ferrandez
出版社 : Casterman
ISBN-10 : 2203365064
ISBN-13 : 978-2203365063
表装 : ハードカバー(24x2x32)64頁
全体評価 :(4/5)
ストーリー :(5/5)
絵 :(3/5)
フランス語難易度 :(1/5)
読みごこち :(5/5)
* 上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい
* この表の見方はこちら
この漫画の主人公のRichard Séléna警視は、陰で部下から「デブ」と呼ばれている、160キロの巨体の持ち主。
このままだど、心臓に負担がかかりすぎるので、2年の余命と医者から宣告を受けるが、Richardは、過食を止められない。
ある中小企業の社長の殺人現場に赴いたRichardは、現場に犯人のものと思われる長い髪の毛が落ちているのに気づく。
そして、彼は、被害者の家にあった写真の中の女性が犯人ではないかと目星をつけ、確証を得る。
ところが、Richardは逮捕する代わりに、彼女に、ある取引を持ちかける・・・
とても、読みやすかった漫画。
やっぱり、漫画はこう描かれてなきゃいけないねぇ・・・
と、読み終わってから、感嘆の念をもらしました。
いちいち、ごちょごちょとした説明をつけなくても、ストーリーが無理なく理解できるように、考えられて構成されている漫画です。
テキスト部分は、とても少なく、吟味された登場人物の会話のみとなっています。
そして、主人公のモノローグや、行動を説明するテキストは皆無。
読むところは、少ないのですが、絵を見ているだけで、主人公の心の様子が手に取るように伝わってきます。
フランス漫画には珍しい、行間ならぬ、コマの間を読む楽しみが味わえる作品です。
特に、余韻を残し、読者の想像を掻き立てる、作品の終わらせ方は、ホント、ニクイ!
ストーリーは、あのベナキスタなので、はずれはないと、はじめから分かっていたけれど、
やっぱり、ベナキスタはスゴイ!
と、改めて、感心。
ただ、想像するのが苦手で、なんでもかんでも、細かく説明してもらわないとストーリーが理解出来ない、という人にはお勧め出来ません。
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