魔法の指輪をめぐるフランス漫画「Le Legs de l'Alchimiste」第4巻
2006-09-28
「Le Legs de l'Alchimiste、Tome 4 : Maître Helvétius」
この表の見方はこちら
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
1巻に登場するJoachim Overbeck が囚われていた、監獄の看守の息子であったZacharia LOBOVICKは、現在、腕利きの精神医として成功を収めていた。彼が、意味不明の病にかかっているプリンスの主治医として、故郷へ呼び戻されるところからこの「Le Legs de l'Alchimiste」第4巻は始まる。
プリンスは、祖父と同じように、意味不明の幻聴や幻覚に悩まされ、衰弱しきっていた。
Zachariaは、かつて、Helvétius が住んでいた、「フランス人悪魔の家」と住民から忌み嫌われ、長い間誰も住んでいなかった屋敷に住む事に決意する。
屋敷の手入れしているところ、壁の中から、1冊の本が見つかる。
Zachariaは、Helvétius により認められた、この本を読み始める。
右手が動かなくなったLéonoraは、Helvétius の住む故郷へ帰って来た。
Léonoraを恩赦にした、大臣は、その代わりとして、Helvétiusに、プリンスAlexandreの主治医となり、プリンスをなぞの病気にみせかけて、暗殺するよう命じる。
大臣の命令を断ったHelvétiusは、命を狙われる。
命の危険を感じたHelvétiusはLéonoraを連れ、逃避行へ出る。
第1巻の最後で、指輪を手にしたプリンスが、この作品の初めに出てくる病気のプリンスの祖父に当たります。
又、この第4巻で、第1巻の主人公、Joachim OverbeckがHelvétiusと知り合いになった経緯が明らかになり、ようやく、この第4巻目で、話が第1巻とつながります。
波乱万丈、起伏に富んでいて、スピード感のあるストーリでした。
今まで読んだ「Le Legs de l'Alchimiste」シリーズ中で、私が一番おもしろく感じた作品です。
この巻を読むと、このシリーズ全体が、ただ時の経過にあわせて、物語りを語るのではなく、過去と現在をうまく組み合わせた立体的なストーリー構成になっているのが良くわかります。
ストーリー自体は、さほど目新しいものではないのですが、この考え抜かれたストーリー構成のため、かなり読ませる作品に仕上がっています。
絵は、1〜3巻とは違った漫画家が担当していますが、前作の雰囲気をこわさないよう、細心の注意をはらっているのが伺えます。
もう、ここまで、読んでしまったら、完全に、「Le Legs de l'Alchimiste」シリーズの虜。
シリーズ全作を読みたくなりました。
お話は一応完結しているのですが、この手の話は、続編が出るのではないかと、私は、密かに期待しています。
だけど、この第4巻の初版が、2006年の2月です。このシリーズは、1年に1冊の割合で出版されているので、しばらく待たないと、この続きは読めないみたいです。(T.T)
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ストーリー : Hubert
作画 : Benjamin Bachelier
出版社 : Glénat
ISBN-10 : 2723452778
ISBN-13 : 978-2723452779
表装 : ハードカバー(24x1x32)48頁
| 本の全体評価 | ![]() ![]() ![]() ![]() | かなり楽しめました |
|---|---|---|
| ストーリー | ![]() ![]() ![]() ![]() | 凝ったプロット |
| 作画 | ![]() ![]() ![]() | くせのある個性的な絵 |
| フランス語難易度 | ![]() ![]() | 易しめ |
| 読みごごち | ![]() ![]() ![]() ![]() | すらすら読めました |
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(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
1巻に登場するJoachim Overbeck が囚われていた、監獄の看守の息子であったZacharia LOBOVICKは、現在、腕利きの精神医として成功を収めていた。彼が、意味不明の病にかかっているプリンスの主治医として、故郷へ呼び戻されるところからこの「Le Legs de l'Alchimiste」第4巻は始まる。
プリンスは、祖父と同じように、意味不明の幻聴や幻覚に悩まされ、衰弱しきっていた。
Zachariaは、かつて、Helvétius が住んでいた、「フランス人悪魔の家」と住民から忌み嫌われ、長い間誰も住んでいなかった屋敷に住む事に決意する。
屋敷の手入れしているところ、壁の中から、1冊の本が見つかる。
Zachariaは、Helvétius により認められた、この本を読み始める。
右手が動かなくなったLéonoraは、Helvétius の住む故郷へ帰って来た。
Léonoraを恩赦にした、大臣は、その代わりとして、Helvétiusに、プリンスAlexandreの主治医となり、プリンスをなぞの病気にみせかけて、暗殺するよう命じる。
大臣の命令を断ったHelvétiusは、命を狙われる。
命の危険を感じたHelvétiusはLéonoraを連れ、逃避行へ出る。
第1巻の最後で、指輪を手にしたプリンスが、この作品の初めに出てくる病気のプリンスの祖父に当たります。
又、この第4巻で、第1巻の主人公、Joachim OverbeckがHelvétiusと知り合いになった経緯が明らかになり、ようやく、この第4巻目で、話が第1巻とつながります。
波乱万丈、起伏に富んでいて、スピード感のあるストーリでした。
今まで読んだ「Le Legs de l'Alchimiste」シリーズ中で、私が一番おもしろく感じた作品です。
この巻を読むと、このシリーズ全体が、ただ時の経過にあわせて、物語りを語るのではなく、過去と現在をうまく組み合わせた立体的なストーリー構成になっているのが良くわかります。
ストーリー自体は、さほど目新しいものではないのですが、この考え抜かれたストーリー構成のため、かなり読ませる作品に仕上がっています。
絵は、1〜3巻とは違った漫画家が担当していますが、前作の雰囲気をこわさないよう、細心の注意をはらっているのが伺えます。
もう、ここまで、読んでしまったら、完全に、「Le Legs de l'Alchimiste」シリーズの虜。
シリーズ全作を読みたくなりました。
お話は一応完結しているのですが、この手の話は、続編が出るのではないかと、私は、密かに期待しています。
だけど、この第4巻の初版が、2006年の2月です。このシリーズは、1年に1冊の割合で出版されているので、しばらく待たないと、この続きは読めないみたいです。(T.T)
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