フランス漫画「Le Legs de l'alchimiste」第3巻
2006-09-27
「Le Legs de l'Alchimiste、Tome 3 : Monsieur de Saint-Loup」
この表の見方はこちら
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
Léonora Von Stock と彼女の父親は、プリンスに反逆したため、パリへ亡命した。
霊媒として優れた能力と美しい容姿を持つLéonora Von Stock は、パリの社交界で、男性の注目を集めるのだが、彼女は故郷で暮らしているHelvetius以外の男性に心を開かない。 著名な学者として名士の間で顔が利くHelvetiusは、パリを訪れた折、ほとぼりが冷めた今なら、大臣に 頼んで、彼女の帰国の許可を得る事が出来ると、彼女に提案するが、Léonoraは、華やかなパリを離れることを拒否する。
その夜、Léonoraは、父親1冊の本を抱えながらうとうとしているのを見つける。 本には、父親の若い頃の父親の思い出が記されていた。
彼女は、本を読み始める。
ナポレオンの軍隊が、彼らの故郷を征服しようと試みていたが、城の護りは堅い上、兵糧攻めに合い、ナポレオンの軍隊は停滞していた。
Léonoraの父、Léopoldは、旅行の経験が深いため、城を護るプリンスから、敵との交渉役として使命される。 そして、Léopoldは、ナポレオンの軍隊に同行している魔術師Monsieur de Saint-Loup と、彼に付き添っている不思議な力を持つ、姉妹Ingridと Sophie に出会う。
Monsieur de Saint-Loup は、雪の丘の農夫に掘りおこさせ、古い墓をみつけ、骸骨の指にはまっていた指輪を手に入れる。
この「Le Legs de l'Alchimiste」の第3巻は、第2巻に登場したLéonoraの生い立ちと、彼女の両親の出会いの経過を語った作品です。
この巻を読むと、第2巻に登場する主要人物達の過去が良く分かるので、3巻を読み終わってから又、第2巻を読み返したくなりました。
この第3巻のストーリーそのものは、特におもしろいというわけではないのですが、第2巻に、ちょこっと顔を出した謎に満ちた人物たちの過去を、明らかにするという、ちょっと手の込んだ作品構成のおかげで、シリーズを通して読んでいる者にとっては、とても興味をそそられる作品となっています。
ただ、第1,2巻に比べると、かなり読むところが多くなっています。
絵が中心でなく、登場人物たちのせりふを中心としてストーリー展開して行く構成になっているので、日本の漫画を読むようなリズムで読むことが出来ませんでした。
いつもなら、この手に漫画に出合うと、私はイライラしてしまうのですが、
「まあ、ストーリーが面白いので、いいんじゃないの?」
という気持ちになりました。
ただ、全体的に、絵に関して、第1巻で、感じられたオリジナリティーがあまり感じられなくなったような気がしました。
これは、著者の絵に慣れてきたからかもしれませんね。
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ストーリー : Hubert
作画 : Hervé Tanquerelle
出版社 : Glénat
ISBN-10 : 2723444880
ISBN-13 : 978-2723444880
表装 : ハードカバー(24x1x32)49頁
| 本の全体評価 | ![]() ![]() | まあまあ |
|---|---|---|
| ストーリー | ![]() ![]() | まあまあ |
| 作画 | ![]() ![]() ![]() | 個性的な絵 |
| フランス語難易度 | ![]() ![]() | 易しめ |
| 読みごごち | ![]() ![]() ![]() | まあまあ |
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(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
Léonora Von Stock と彼女の父親は、プリンスに反逆したため、パリへ亡命した。
霊媒として優れた能力と美しい容姿を持つLéonora Von Stock は、パリの社交界で、男性の注目を集めるのだが、彼女は故郷で暮らしているHelvetius以外の男性に心を開かない。 著名な学者として名士の間で顔が利くHelvetiusは、パリを訪れた折、ほとぼりが冷めた今なら、大臣に 頼んで、彼女の帰国の許可を得る事が出来ると、彼女に提案するが、Léonoraは、華やかなパリを離れることを拒否する。
その夜、Léonoraは、父親1冊の本を抱えながらうとうとしているのを見つける。 本には、父親の若い頃の父親の思い出が記されていた。
彼女は、本を読み始める。
ナポレオンの軍隊が、彼らの故郷を征服しようと試みていたが、城の護りは堅い上、兵糧攻めに合い、ナポレオンの軍隊は停滞していた。
Léonoraの父、Léopoldは、旅行の経験が深いため、城を護るプリンスから、敵との交渉役として使命される。 そして、Léopoldは、ナポレオンの軍隊に同行している魔術師Monsieur de Saint-Loup と、彼に付き添っている不思議な力を持つ、姉妹Ingridと Sophie に出会う。
Monsieur de Saint-Loup は、雪の丘の農夫に掘りおこさせ、古い墓をみつけ、骸骨の指にはまっていた指輪を手に入れる。
この「Le Legs de l'Alchimiste」の第3巻は、第2巻に登場したLéonoraの生い立ちと、彼女の両親の出会いの経過を語った作品です。
この巻を読むと、第2巻に登場する主要人物達の過去が良く分かるので、3巻を読み終わってから又、第2巻を読み返したくなりました。
この第3巻のストーリーそのものは、特におもしろいというわけではないのですが、第2巻に、ちょこっと顔を出した謎に満ちた人物たちの過去を、明らかにするという、ちょっと手の込んだ作品構成のおかげで、シリーズを通して読んでいる者にとっては、とても興味をそそられる作品となっています。
ただ、第1,2巻に比べると、かなり読むところが多くなっています。
絵が中心でなく、登場人物たちのせりふを中心としてストーリー展開して行く構成になっているので、日本の漫画を読むようなリズムで読むことが出来ませんでした。
いつもなら、この手に漫画に出合うと、私はイライラしてしまうのですが、
「まあ、ストーリーが面白いので、いいんじゃないの?」
という気持ちになりました。
ただ、全体的に、絵に関して、第1巻で、感じられたオリジナリティーがあまり感じられなくなったような気がしました。
これは、著者の絵に慣れてきたからかもしれませんね。
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