魔法の指輪をめぐる冒険漫画「Le Legs de l'alchimiste」第1巻
2006-09-25
「Le Legs de l'alchimiste , tome 1 : Joachim Overbeck」
この表の見方はこちら
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
20世紀の始めのヨーロッパの国が舞台。
主人公、Joachim Overbeckは、学者のHelvetiusの元で学問を学ぶかたわら、生活費を稼ぐため万引きをしながら、生活している。
Joachim の師であるHelvetiusは、秘密で、ゴレーム(Golem) に、命を吹き込む実験をしていた。
ある夜、偶然、Helvetiusの館で、粘土で作られた人型を見つけたJoachim Overbeckは、中に何か金目のものが隠されているのではないかと思い、ゴレームにナイフを差し込んでしまう。
そんな事を知らない、Helvetiusは、ゴレームの口に、魔法の呪文を書いた紙を入れ、呪文を唱え、命を吹き込む。
ところが、Joachimが何気なく犯した行為により、命を受けたゴレームは、Helvetiusの意に反し、自分に言葉をかけたものを殺す、怪物となってしまった。
Golemの最初の犠牲者となったHelvetiusは、死の間際に、Joachimに、魔法の指輪を渡し、Golemを破壊するように懇願する。
指輪を叩き売って、とんずらしようとしたJoachimだが、宝石店の主人はいわくありの指輪を引き取る事を拒否する。
そして、Joachimが何気なく指輪をこすると、彼にしか見えない指輪の精が現れた。
アニメーション映画「Etrange Nöel de Monsieur Jack」 をほんの少し思わせる、針金の様に細くて長い足を持つ主人公が登場する、オリジナリティーに溢れている絵の漫画です。
20世紀はじめの、ヨーロッパを思わせる町並みや人々の姿が、エッチングで描かれた絵を思わせる、細かい線を基調としたタッチで書かれています。
普通のフランス漫画では、あまりお目にかかれない、個性的で、魅力的な絵柄です。
又、比較的、読みやすく描かれている漫画なので、クラシックなタイプのBDぎらいな私にも、すらすら読むことが出来ました。
ストーリーは、絵に比べると、ややオリジナリティーに欠ける気がしますが、ほのかなユーモアが感じられる、良くまとまった作品です。
私は、特に、革命のヒーローに関するラストのオチが面白いと思いました。
この「Le Legs de l'alchimiste」シリーズは、現在、4巻まで刊行されているようです。 一応、続き物になっているようだけれど、Joachim Overbeck と Golem に関係するエピソードは、一応この巻で、完結するようです。
2巻目にどんな展開を見せてくれるのかが、楽しみです。
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ストーリー : Hubert
作画 : Benjamin Bachelier
出版社 : Glénat
ISBN-10 : 2723435652
ISBN-13 : 978-2723435659
表装 : ハードカバー(24x1x32)48頁
| 本の全体評価 | ![]() ![]() ![]() | 楽しめました |
|---|---|---|
| ストーリー | ![]() ![]() ![]() | これからの展開が楽しみ |
| 作画 | ![]() ![]() ![]() | 個性的な絵 |
| フランス語難易度 | ![]() ![]() | 易しめ |
| 読みごごち | ![]() ![]() ![]() ![]() | すらすら読めました |
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(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
20世紀の始めのヨーロッパの国が舞台。
主人公、Joachim Overbeckは、学者のHelvetiusの元で学問を学ぶかたわら、生活費を稼ぐため万引きをしながら、生活している。
Joachim の師であるHelvetiusは、秘密で、ゴレーム(Golem) に、命を吹き込む実験をしていた。
ある夜、偶然、Helvetiusの館で、粘土で作られた人型を見つけたJoachim Overbeckは、中に何か金目のものが隠されているのではないかと思い、ゴレームにナイフを差し込んでしまう。
そんな事を知らない、Helvetiusは、ゴレームの口に、魔法の呪文を書いた紙を入れ、呪文を唱え、命を吹き込む。
ところが、Joachimが何気なく犯した行為により、命を受けたゴレームは、Helvetiusの意に反し、自分に言葉をかけたものを殺す、怪物となってしまった。
Golemの最初の犠牲者となったHelvetiusは、死の間際に、Joachimに、魔法の指輪を渡し、Golemを破壊するように懇願する。
指輪を叩き売って、とんずらしようとしたJoachimだが、宝石店の主人はいわくありの指輪を引き取る事を拒否する。
そして、Joachimが何気なく指輪をこすると、彼にしか見えない指輪の精が現れた。
アニメーション映画「Etrange Nöel de Monsieur Jack」 をほんの少し思わせる、針金の様に細くて長い足を持つ主人公が登場する、オリジナリティーに溢れている絵の漫画です。
20世紀はじめの、ヨーロッパを思わせる町並みや人々の姿が、エッチングで描かれた絵を思わせる、細かい線を基調としたタッチで書かれています。
普通のフランス漫画では、あまりお目にかかれない、個性的で、魅力的な絵柄です。
又、比較的、読みやすく描かれている漫画なので、クラシックなタイプのBDぎらいな私にも、すらすら読むことが出来ました。
ストーリーは、絵に比べると、ややオリジナリティーに欠ける気がしますが、ほのかなユーモアが感じられる、良くまとまった作品です。
私は、特に、革命のヒーローに関するラストのオチが面白いと思いました。
この「Le Legs de l'alchimiste」シリーズは、現在、4巻まで刊行されているようです。 一応、続き物になっているようだけれど、Joachim Overbeck と Golem に関係するエピソードは、一応この巻で、完結するようです。
2巻目にどんな展開を見せてくれるのかが、楽しみです。
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