風来坊を主人公に据えたフランスの連作短編集
2005-06-09
「Sous un ciel en zigzag」
著者 : Bernard MATHIEU
出版社 : Editions Joëlle Lasfeld
ちょっと、ちんぴらっぽい、風来坊な男を主人公に据えた連作短編小説集。
東ヨーロッパで超安の価格で、作らせたウェディングドレスをオートクチュールのデザイナー作品と偽って、売り歩く男の話、
かつて、同級生の女の子の部屋を双眼鏡で覗き見した事が忘れられない男の話、中古車を個人相手に売る男の話、
等々の合計10篇の短編が収録されています。
あっというオチも、感動的なラストもなく、わりかし地味だけど、なんとなく、その気持わかるなぁーと、納得出来る、主人公や、作中人物の心理描写や、風景描写に力を入れた、作品集です。 ちょっとエロチックな所もあります。
風来坊をしていた時の話は、なかなか、面白かったけど、後半の、主人公が家庭を持ってしまってからの話は、前半と比較すると、私には、今ひとつの様に思えました。
ちょっとした、風景描写等に、フランスらしさが、感じられるのに、好感が持てた作品集でした。
この記事は、2005年6月9日に、Yahooブログ「フランス読書日記」にアップしたものを、
「フランス読書日記」の閉鎖に伴い、本ブログに転載したものです。
著者 : Bernard MATHIEU
出版社 : Editions Joëlle Lasfeld
ちょっと、ちんぴらっぽい、風来坊な男を主人公に据えた連作短編小説集。
東ヨーロッパで超安の価格で、作らせたウェディングドレスをオートクチュールのデザイナー作品と偽って、売り歩く男の話、
かつて、同級生の女の子の部屋を双眼鏡で覗き見した事が忘れられない男の話、中古車を個人相手に売る男の話、
等々の合計10篇の短編が収録されています。
あっというオチも、感動的なラストもなく、わりかし地味だけど、なんとなく、その気持わかるなぁーと、納得出来る、主人公や、作中人物の心理描写や、風景描写に力を入れた、作品集です。 ちょっとエロチックな所もあります。
風来坊をしていた時の話は、なかなか、面白かったけど、後半の、主人公が家庭を持ってしまってからの話は、前半と比較すると、私には、今ひとつの様に思えました。
ちょっとした、風景描写等に、フランスらしさが、感じられるのに、好感が持てた作品集でした。
この記事は、2005年6月9日に、Yahooブログ「フランス読書日記」にアップしたものを、
「フランス読書日記」の閉鎖に伴い、本ブログに転載したものです。
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