「Le Décalogue , Tome 11 - Le XIe Commandement 」
2006-07-31
「Le Décalogue, tome 11 - Le XIe Commandement」
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
Decalogue シリーズの11冊目に当たる作品で、全シリーズの補足的な役割を占める1冊。
100歳を迎えたDecalogue シリーズ第5巻の主人公のMissak ZAKARIAN の 書簡で、この作品は始まります。
アメリカで ZAK という名のファーストフードチェーン店を創立し、富を築いた Missak は、書物に詳しく、フランスで出版社を経営するGeorges d'Areval に、彼の人生の中で、忘れる事の出来ない思い出を残した1冊の書物「Nahik」について調査するように、依頼します。
この本は、
Georges d'Areval がMissak ZAKARIAN に宛てた調査結果報告及び資料、
Missak ZAKARIAN の返信、
当時の状況を説明した、8〜12ページの5篇の漫画
で、構成されています。
Decalogue シリーズの中の1冊だけど、漫画になっているのは、全体の約半分で、それ以外は、Georges d'Areval のメール、資料の抜粋等の、テキストとなっています。
テキスト部分は、難しくない、とても読みやすいフランス語で書かれていますが、1巻〜10巻の様な漫画本だと、思って、この本を買うと、がっかりするかもしれません。
この作品で取り上げられているのは、
第5巻のMissak ZAKARIAN 及び、Ayla Gunnrï のその後、
9巻の Fernand Denouettesの過去
7,8巻に登場する、Hector Nadal, Alexandre Fleury, Ninon, Hortense についての補足的な説明及び、Hector、Eugène のその後、
Alexandre Fleury と Ninon の間に生まれた Benjaman のその後、
6巻に登場する Alice の父についてと、Alice のその後、
そして、4巻のSafet Mulabdic と、彼を取り巻く人々について
又、それに加えて、本編のテーマとなっている、政治的、歴史的出来事について、簡潔でわかりやすい説明が所々挿入されています。 ですから、本編をより良く理解するための手助けになる1冊だと思います。
本編では、ページ数、ストーリー構成のため、取り上げる事の出来なかった作中人物についての細かい事実が、この第11巻目を読んでいくうちに、明らかになって行き、著者のストーリー構成の、緻密さを伺うことが出来ます。
本編を読んだけど、歴史的背景がわからないので、あまり良くわからなかった、という人や、シリーズの各巻の登場人物のその後が気になって仕方がないという人に、お勧めしたい作品です。
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ストーリー : Frank GIROUD
作画 : Rocco, Rollin, Faure, TBC, Mounier
出版社 : Glenat
ISBN-10 : 2723444791
ISBN-13 : 978-2723444798
表装 : ハードカバー(24x1x30)94頁
| 本の内容 | ☆☆ | 15/20 |
| フランス語難易度 | ## | 普通 |
| 読みごごち | ♪♪♪ | すらすら読めました |
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
Decalogue シリーズの11冊目に当たる作品で、全シリーズの補足的な役割を占める1冊。
100歳を迎えたDecalogue シリーズ第5巻の主人公のMissak ZAKARIAN の 書簡で、この作品は始まります。
アメリカで ZAK という名のファーストフードチェーン店を創立し、富を築いた Missak は、書物に詳しく、フランスで出版社を経営するGeorges d'Areval に、彼の人生の中で、忘れる事の出来ない思い出を残した1冊の書物「Nahik」について調査するように、依頼します。
この本は、
Georges d'Areval がMissak ZAKARIAN に宛てた調査結果報告及び資料、
Missak ZAKARIAN の返信、
当時の状況を説明した、8〜12ページの5篇の漫画
で、構成されています。
Decalogue シリーズの中の1冊だけど、漫画になっているのは、全体の約半分で、それ以外は、Georges d'Areval のメール、資料の抜粋等の、テキストとなっています。
テキスト部分は、難しくない、とても読みやすいフランス語で書かれていますが、1巻〜10巻の様な漫画本だと、思って、この本を買うと、がっかりするかもしれません。
この作品で取り上げられているのは、
第5巻のMissak ZAKARIAN 及び、Ayla Gunnrï のその後、
9巻の Fernand Denouettesの過去
7,8巻に登場する、Hector Nadal, Alexandre Fleury, Ninon, Hortense についての補足的な説明及び、Hector、Eugène のその後、
Alexandre Fleury と Ninon の間に生まれた Benjaman のその後、
6巻に登場する Alice の父についてと、Alice のその後、
そして、4巻のSafet Mulabdic と、彼を取り巻く人々について
又、それに加えて、本編のテーマとなっている、政治的、歴史的出来事について、簡潔でわかりやすい説明が所々挿入されています。 ですから、本編をより良く理解するための手助けになる1冊だと思います。
本編では、ページ数、ストーリー構成のため、取り上げる事の出来なかった作中人物についての細かい事実が、この第11巻目を読んでいくうちに、明らかになって行き、著者のストーリー構成の、緻密さを伺うことが出来ます。
本編を読んだけど、歴史的背景がわからないので、あまり良くわからなかった、という人や、シリーズの各巻の登場人物のその後が気になって仕方がないという人に、お勧めしたい作品です。
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