デカログの謎が明らかになる「LE DECALOGUE 第10巻」
2006-07-30
「LE Décalogue, Tome 10 - La dernière sourate」
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
マホメットの死から20年を経た652年、アラブ帝国は、エジプト人、ペルシャ人、シリア人、リバン人、アフガニスタン人等の多種の人種を一つの国の元に統合することに成功した。 この多様な価値観を持つ人種の人民を一つにまとめる事が出来るのは、マホメットが教えを説いた宗教のみであった。
カリフのUthmân は、あちらこちらにちらばっている、このマホメットの教えを集め、統合したものを、書物として残すことを計画する。
そして、民間に伝わっている、信憑性のある、マホメットの教えを収集するよう、何人かの者をあちらこちらに派遣する。
Uthmân の命を受けた調査団の隊長の Tayeb Abou Tayeb は、マホメットの教えを調査しているうちに、ある部族が住む村に、たどり着く。
その村に住む者たちは、マホメットの最後の遺志を印した10つの教えというものを信じており、そのため、迫害を受けていた。
その村に住む、マホメットと行動を共にしていた男の娘、Mahdjubah は、この10つの教えは、マホメット自身が、らくだの骨に、書き記したたものであり、問題の骨は、彼女の父が殺されたときに紛失したと、Tayeb Abou Tayeb に教える。
Tayeb Abou Tayeb と、Mahdjubah は、らくだの骨を捜しに、彼女がかつて父と共に暮らしていた村へ赴く。
Decalogue シリーズの第10巻目。
この巻で、やっと、Decalogue に関する秘密が全て明らかになります。
ストーリーは、読むときの楽しみが少なくなってしまうので、詳しく書けないのが残念ですが、私は、シリーズの最後のしめくくりにふさわしいラストだと思いました。
ストーリーはなかなか悪くないのですが、私は、絵柄ならびに漫画化の仕方があまり好きになれませんでした。
私が苦手なクラシックなフランス漫画のスタイルで書かれている上、ごちゃごちゃしていて、あまり、読みやすいとは言えない作品でした。
当時の政治状況等を並行して説明しないと、ストーリーを完全に理解することが出来ないので、説明が多くなってしまうのは、仕方がない事かもしれませんが、
「もっと読みやすく漫画化する事ができたのではないかしら?」
という不満が最後まで残りました。
それから、これは、好みによると思いますが、絵の方も、私には、魅力的だと言いがたいような気がしました。
最後まで読んで、このシリーズは、ジグゾーパズルのような構成になっているのに気づきました。この巻を読み終わり、パズルの真ん中のパーツが埋まった様な気がしました。
このDecalogue シリーズを完全に、把握するため、今度は、時の流れに沿って、10巻から逆の順番で、第1巻まで、読み返してみたくなりました。
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ストーリー : Frank GIROUD
作画 : Franz
着色 : Paul
出版社 : Glenat
ISBN-10 : 2723435733
ISBN-13 : 978-2723435734
表装 : ハードカバー(24x1x30)55頁
| 本の内容 | ☆☆ | 12/20 |
| フランス語難易度 | ## | 普通 |
| 読みごごち | ♪♪ | まあまあ |
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
マホメットの死から20年を経た652年、アラブ帝国は、エジプト人、ペルシャ人、シリア人、リバン人、アフガニスタン人等の多種の人種を一つの国の元に統合することに成功した。 この多様な価値観を持つ人種の人民を一つにまとめる事が出来るのは、マホメットが教えを説いた宗教のみであった。
カリフのUthmân は、あちらこちらにちらばっている、このマホメットの教えを集め、統合したものを、書物として残すことを計画する。
そして、民間に伝わっている、信憑性のある、マホメットの教えを収集するよう、何人かの者をあちらこちらに派遣する。
Uthmân の命を受けた調査団の隊長の Tayeb Abou Tayeb は、マホメットの教えを調査しているうちに、ある部族が住む村に、たどり着く。
その村に住む者たちは、マホメットの最後の遺志を印した10つの教えというものを信じており、そのため、迫害を受けていた。
その村に住む、マホメットと行動を共にしていた男の娘、Mahdjubah は、この10つの教えは、マホメット自身が、らくだの骨に、書き記したたものであり、問題の骨は、彼女の父が殺されたときに紛失したと、Tayeb Abou Tayeb に教える。
Tayeb Abou Tayeb と、Mahdjubah は、らくだの骨を捜しに、彼女がかつて父と共に暮らしていた村へ赴く。
Decalogue シリーズの第10巻目。
この巻で、やっと、Decalogue に関する秘密が全て明らかになります。
ストーリーは、読むときの楽しみが少なくなってしまうので、詳しく書けないのが残念ですが、私は、シリーズの最後のしめくくりにふさわしいラストだと思いました。
ストーリーはなかなか悪くないのですが、私は、絵柄ならびに漫画化の仕方があまり好きになれませんでした。
私が苦手なクラシックなフランス漫画のスタイルで書かれている上、ごちゃごちゃしていて、あまり、読みやすいとは言えない作品でした。
当時の政治状況等を並行して説明しないと、ストーリーを完全に理解することが出来ないので、説明が多くなってしまうのは、仕方がない事かもしれませんが、
「もっと読みやすく漫画化する事ができたのではないかしら?」
という不満が最後まで残りました。
それから、これは、好みによると思いますが、絵の方も、私には、魅力的だと言いがたいような気がしました。
最後まで読んで、このシリーズは、ジグゾーパズルのような構成になっているのに気づきました。この巻を読み終わり、パズルの真ん中のパーツが埋まった様な気がしました。
このDecalogue シリーズを完全に、把握するため、今度は、時の流れに沿って、10巻から逆の順番で、第1巻まで、読み返してみたくなりました。
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