柳田国男の民話集の仏語訳
2006-07-24
長いヴァカンスが終わって、なつかしい我が家へ帰ってきました。
洗濯物の山+ヴァカンス疲れ+連日の孟夏のせいで、ヨレヨレになっています。
ヴァカンス中は、アパートを借りて自炊。
連日、朝から晩まで1日中歩き回り、夕食後は、家族とサッカーのワールドカップ観戦 or / and 真夜中まで、Belote(32枚のトランプカードを使ってやるゲーム)、 Tarort(占いのタロットではなく、Tarortと呼ばれる 78枚 のカードを使ったゲーム)等のカードゲーム、
というスケジュールの連日だったので、旅行ガイド以外の本は読めせんでした。(T.T)
(ヴァカンスの様子は、気が向いたら、フランス読書日記の方にアップしたいと思っておりますが、プライベートの記事を書くのが超苦手なので、いつアップできることになるやら・・・)
そんな訳で、今日は、以前に 以前も書いた事のある、柳田国男の民話集の仏語訳をご紹介する事にします。
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
今日ご紹介するのは、Yahoo Blogで紹介した事のある、柳田国男の民話集の仏語訳です。私のフランス語力の向上に、とっても役にたった本なので、再度、紹介する事にしました。
「おむすびころりん」「こぶとりじいさん」「どうして海の水はからいの?」、「飯食わない嫁さん」
等などの、とてもなつかしい、日本の昔話が全部で105編収録されているペーパーバック本です。
フランス人に日本の民話を教えてあげたいけど、どんな単語を使えばいいの?
なんていう時に、とっても役に立った本です。
子供の頃によく読んだ話から、こんな話知らなかったよん、というのやら、「Le vieux qui répendait des cendres」みたいに、「花咲き爺さん」と良く似ているけれど、これは、全然別の話。そんなお話みたいに、私が知ってる話と、とっても良く似てるけど、オチが違うよん、という物等など、色々あります。
ユーモラスなのも、幾つかあるので、うまくアレンジしたらテーブルジョークになるかも・・・
以前、手持ち無沙汰の時に、フランス人に、この本に載っていた話をしたら、とても喜ばれました。
同じようなトーンの民話が初めから終わりまで続くので、通して読むのでなく、気が向いたタイトルのものを、少しずつ読んでみるのに適している本です。
日本の民話に興味のある方、もしくは、それがどんな風にフランス語訳されていのかに、興味をお持ちの方なら、フランス語のレベルにかかかわらず、楽しめる本なのではないかと思います。
ところで、私が持ってる本には、誤植があって、数箇所「village」 が 「vinage」と、印刷されている所がありましたので、もし、お手持ちの本の中に「vinage」という単語が出てきたら、これは、「village」 の事ですので、ご注意を。
この本に収録されているお話のを1篇、追記しますので、興味のある方は、『続きを読む』 をクリック!
100. Avarice(出典「Les Yeux précieux du serpent 」)
Il était une fois, deux voisins qui étaient tous les deux très avares. Un jour, l'un des deux envoya son domestique chez l'autre pour demander:
--- Nous avons besoin de planter un clou, cela vous dérangerait-il de nous prêter un marteau pour quelques instants?
--- Est-ce une cheville de bois ou un clou en fer que vous voulez planter?
--- Un clou de fer.
--- Très bien, dit le maître en inclinant la tête, rien de plus facile, mais, malheureusement il se trouve que je l'ai prêté, celui-là, à quelqu'un d'autre, et je ne l'ai pas maintenant sous la main !
Le domestique retourna donc chez son maître sans marteau.
--- Le radin, qui a demandé si c'était une cheville de bois ou un clou en fer, juste pour pouvoir refuser !
s'exclama celui-ci écoeuré. Il a peur qu'on use son marteau, c'est honteux! Bon, tant pis, servons-nous de celui de la maison.
洗濯物の山+ヴァカンス疲れ+連日の孟夏のせいで、ヨレヨレになっています。
ヴァカンス中は、アパートを借りて自炊。
連日、朝から晩まで1日中歩き回り、夕食後は、家族とサッカーのワールドカップ観戦 or / and 真夜中まで、Belote(32枚のトランプカードを使ってやるゲーム)、 Tarort(占いのタロットではなく、Tarortと呼ばれる 78枚 のカードを使ったゲーム)等のカードゲーム、
というスケジュールの連日だったので、旅行ガイド以外の本は読めせんでした。(T.T)
(ヴァカンスの様子は、気が向いたら、フランス読書日記の方にアップしたいと思っておりますが、プライベートの記事を書くのが超苦手なので、いつアップできることになるやら・・・)
そんな訳で、今日は、以前に 以前も書いた事のある、柳田国男の民話集の仏語訳をご紹介する事にします。
「Les Yeux précieux du serpent」
著者 : Kunio Yanagita
出版社 : Serpent à plumes
ISBN-10 : 2266162691
ISBN-13 : 978-2266162692
表装 : ペーパーバック(11x1x18)193頁
| 本の内容 | ☆☆☆ | 16/20 |
| フランス語難易度 | ## | 普通 |
| 読みごごち | ♪♪♪ | すらすら読めました |
(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)
今日ご紹介するのは、Yahoo Blogで紹介した事のある、柳田国男の民話集の仏語訳です。私のフランス語力の向上に、とっても役にたった本なので、再度、紹介する事にしました。
「おむすびころりん」「こぶとりじいさん」「どうして海の水はからいの?」、「飯食わない嫁さん」
等などの、とてもなつかしい、日本の昔話が全部で105編収録されているペーパーバック本です。
フランス人に日本の民話を教えてあげたいけど、どんな単語を使えばいいの?
なんていう時に、とっても役に立った本です。
子供の頃によく読んだ話から、こんな話知らなかったよん、というのやら、「Le vieux qui répendait des cendres」みたいに、「花咲き爺さん」と良く似ているけれど、これは、全然別の話。そんなお話みたいに、私が知ってる話と、とっても良く似てるけど、オチが違うよん、という物等など、色々あります。
ユーモラスなのも、幾つかあるので、うまくアレンジしたらテーブルジョークになるかも・・・
以前、手持ち無沙汰の時に、フランス人に、この本に載っていた話をしたら、とても喜ばれました。
同じようなトーンの民話が初めから終わりまで続くので、通して読むのでなく、気が向いたタイトルのものを、少しずつ読んでみるのに適している本です。
日本の民話に興味のある方、もしくは、それがどんな風にフランス語訳されていのかに、興味をお持ちの方なら、フランス語のレベルにかかかわらず、楽しめる本なのではないかと思います。
ところで、私が持ってる本には、誤植があって、数箇所「village」 が 「vinage」と、印刷されている所がありましたので、もし、お手持ちの本の中に「vinage」という単語が出てきたら、これは、「village」 の事ですので、ご注意を。
この本に収録されているお話のを1篇、追記しますので、興味のある方は、『続きを読む』 をクリック!
100. Avarice(出典「Les Yeux précieux du serpent 」)
Il était une fois, deux voisins qui étaient tous les deux très avares. Un jour, l'un des deux envoya son domestique chez l'autre pour demander:
--- Nous avons besoin de planter un clou, cela vous dérangerait-il de nous prêter un marteau pour quelques instants?
--- Est-ce une cheville de bois ou un clou en fer que vous voulez planter?
--- Un clou de fer.
--- Très bien, dit le maître en inclinant la tête, rien de plus facile, mais, malheureusement il se trouve que je l'ai prêté, celui-là, à quelqu'un d'autre, et je ne l'ai pas maintenant sous la main !
Le domestique retourna donc chez son maître sans marteau.
--- Le radin, qui a demandé si c'était une cheville de bois ou un clou en fer, juste pour pouvoir refuser !
s'exclama celui-ci écoeuré. Il a peur qu'on use son marteau, c'est honteux! Bon, tant pis, servons-nous de celui de la maison.


