Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

X-FilesのようなフランスのSF小説


strata
   「Stratagème」
 著者  : Jacques Vallée
出版社 : L'Arcipel
ISBNコード : 2841877779
表装 : ソフトカバー(14x21) 256頁



 本の内容☆☆12/20
 フランス語難易度#♯難しめ
 読みごごち♪♪♪ すらすら読めました

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



この小説の主人公、Robert は、Nanotronicsという、シリコンバレーのハイテク企業の社長、Markの片腕で、学生時代からの親友。

Nanotronicsが新製品開発に成功し、株式市場に上場が決まったので、忙しくなる前に、リフレッシュし、一息つくため、Markは、息子と一緒にアマゾン河のクルーズに出かけることにした。Markの願いを受け入れ、ヨット操縦の経験があるRobert も、彼らと一緒に旅をすることなる。

ところが、ある夜、アマゾン河に、巨大な光り輝く物体が飛び込み、この衝撃で、彼らが乗ったヨットが沈没する。
Robert と、Markは、命からがら、救い出されたが、Markの息子、Rickyは帰らぬ人となってしまう。

傷ついた心をかかえ、アメリカへ帰った二人は、ヨット沈没の原因となった、巨大な光り輝く物体の正体が何であるかを知るために、あちこち、つてを辿って、調査をする。

政府、軍隊の上層部が何かを知っているが、隠していると、確信した二人は、ある計画を実行へ移す準備を始める。



私、空飛ぶ円盤は全く信じていないのですが、それを信じている人達がどうして、それを信じる事になったのかには、とても興味があります。

詳しく書くとネタバレになってしまうので、あまり書けないのが残念なのですが、この小説では、その疑問に対して、新しい解答を与えてくれました。

読みやすくて、テンポが良くて、ちょっと、アメリカ製テレビドラマ「X-Files」のような感じのする作品でした。
だから、その手のフィクションが好きな方には、気に入っていただける作品ではないかと思います。

この小説、まあ、SF、作り話、として読めば、楽しいひと時を過ごせるので、それはいいのですが、かなり、リアリティーがあるので、空飛ぶ円盤を、まともに信じている人達が読んだら、余計はまってしまうのではないかしら・・・
と、ちょっと心配になりました。

これと言った、斬新さはない作品ですが、テンポがよくて、読みやすいので、疲れていて、あまり頭を使いたくない時に、くつろぎながら読むのに最適な小説だと思います。

 | HOME | 

文字サイズの変更

INDEX

全記事表示

著者名索引

カテゴリー 別索引

お勧めのフランス語の本

多読向きのフランス語の本


Lemon.fr へメッセージを送る


プロフィール

lemon.fr

Author:lemon.fr
日本語の本が入手しづらい環境にありながら、活字中毒症から抜け出す事が出来ないため、フランス語の本を読んでいます。
Lemon.frのもっと詳しいプロフィールを見る


私が実際読んでみて感じたままに、独断と偏見で評価しています。
もし、あなたの評価と違ったらごめんなさい。m(_ _)m


このブログはリンクフリーです。事前に承諾をとらなくて結構です。 
でも、「リンクしたよん」と言って頂けると、とっても嬉しいので、お暇がありましたらご連絡下さい。

本ブログでは、コメント、TBは受け付けておりません。ご意見は、こちらから、お願いします 

本ブログの記事を、引用、転記する場合には、引用元を必ず明記下さるようお願いします。

star



ブログ内検索

ソーシャルブックマーカー


SEO対策

リンク

このブログをリンクに追加する

お勧めのフランス語の本

私のお気に入りフランス映画

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリー

月別アーカイブ

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  08  06 

青空文庫新着(本棚)

今日のレシピ

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ 専門学校

Template by たけやん