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フランス語の本の紹介ブログは、

『フランス語の本の読書記録』
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コンゴ共和国の首都ブラザヴィルを舞台に展開するサスペンスタッチの大河小説

2009.12.14 Mon

Patrick Besson著「Mais le fleuve tuera l'homme blanc」に、関する記事は、

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テーマ:フランス語の本 - ジャンル:学問・文化・芸術

タグ:ブラザビル ルワンダ紛争

砂漠にそびえる要塞に籠る夫に逢いうため旅に出たフランス人女性の冒険を描いた小説

2009.05.26 Tue

Stéphane Héaume著「La nuit de Fort-Haggar」に関する記事は、

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2002年の高校生が選ぶゴンクール賞受賞作

2008.11.05 Wed

Laurent Gaudé著「La mort du roi Tsongor」に関する記事は、

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テーマ:フランス語多読 - ジャンル:本・雑誌

リベリアの少年兵士から見た壮絶な内戦の様子をユーモアを込めて語った問題作

2008.01.23 Wed

Ahmadou Kourouma著「Allah n'est pas obligé」に関する記事は、

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テーマ:フランス語の本 - ジャンル:学問・文化・芸術

タグ:アフリカ 少年兵士 ルノドー賞 高校生 ゴンクール賞

ジンバブエ政府による白人追放がテーマのフィクション

2007.10.29 Mon

Calixthe Beyala著「La Plantation」に関する記事は、

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タグ:ジンバブエ

ルワンダ、ボスニアでのNGOの現地スタッフとしての経験を元に書かれた小説

2007.06.07 Thu

Pierre Brunet著「Barnum」に、関する記事は、

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タグ:ルワンダ ボスニア

エチオピアの飢饉を背景に、NGOの活動のあり方を問ったフィクション

2007.05.11 Fri

Jean-Christophe Rufin 著「Asmara et les causes perdues」に関する記事は、

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2006年ルノドー賞受賞作家による独創力とユーモア溢れる奇想天外な小説

2007.02.24 Sat

Alain Mabanckou 著「Verre cassé」に関する記事は、

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タグ:アフリカ フランス

2006年高校生が選ぶゴンクール賞受賞作品

2007.01.30 Tue

Léonora Miano 著「Contours du jour qui vient」に関する記事は、

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タグ:ゴンクール アフリカ

2006年ルノドー賞受賞作家がアフリカの内戦をテーマに書いた力作

2007.01.20 Sat

Alain Mabanckou 著「Les Petits–fils nègres de Vercingétorix」に関する記事は、

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タグ:アフリカ 内戦 フランス語 ルノドー賞

2006年ルノド-賞受賞作品

2006.11.06 Mon

Alain Mabanckou 著「Mémoires de porc-épic」に関する記事は、

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タグ:ルノド-賞 アフリカ

エチオピアで医療援助活動をしたフランス人女医が辿ったドラマチックな生涯を描いた小説

2006.03.27 Mon

Martine-Marie Muller著「Je l'appellerai Eden」に関する記事は、

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タグ:エチオピア

フランス人看護婦が見たセネガル

2005.11.28 Mon

Nadine PRUDHOMME著「Tam-Tam Sénégal」に関する記事は、

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アフリカの村の変貌を描いたセネガルの小説

2005.06.15 Wed

「La grande mutation」

著者  : Adama Coumba Cisse
出版社 : L'Harmattan


アフリカの小さな村を治める Yougo の唯一の悩みは、最愛の妻 Céréeに子供が出来ない事。
Céréeは、呪術師に子供が生まれる様、術をかけてもらいます。
念願かなって、生まれた子供は、村の他の子供達と、フランス人が作った学校へ通うことになります。

この本の裏表紙によると、著者は、セネガル出身で、現在、L'Association démocratique des Français à Etranger のWabundé 支部の会長を勤めているそうです。

祖先から伝わる慣習が全てを支配していた、アフリカの村が、ヨーロッパの文明の影響を受け、次第に変わって行く、様子を描いたフィクションです。

フランス人の学校で、教わった事を、子供たちが村に持ち込み、大人たちの古い観念を打ち壊し、新しい村を築いていく様子が描かれます。

著者は、この作品を通して、アフリカの村がこうなって欲しい
という希望した理想の姿を描いているみたいです。

でも、この本の作中人物が皆、物分かりのよすぎるのに、私は、とても、物足りないものを感じました。
自分が今まで信じ続けていた事が間違っていると認めるのは、とても難しい事なのに、ただ、単に、子供が説得しただけで、作中人物は、皆、簡単に、考えを変えてしまいます、

おまけに、彼らの内部の葛藤の描写が皆無。

現在のフランスにすっかり溶け込んでいるアフリカ系のフランス人家庭に育った女の子が、ヴァカンスで、両親の生まれ故郷に帰った折り、本人意志を全く無視して、結婚させられてしまう例が、後を経たないという現実を目の前にしているだけに、

こんなに、うまく行くはずないのに?

という思いが、何度も頭の中を駆け巡りました。

又、フランスの植民地支配による、利点のみが延べられていて、その弊害について、全く言及されていないのにも、大いに不満が残りました。

教養のない、フランス人がこれを読んだら、フランスのアフリカの植民地支配は、全く正当なものだった、感謝されて同然、後ろ指さされる事は絶対ない、と勘違いしてしまいそう。

現在、フランスのアルジェリアの植民地政策がを「有益な所もあった」
と教科書に、明記する事を制定する法律が、国会で、審議され、一部のアルジェリア人の批判を招いている時に、アフリカ出身の作者により書かれたこんな片手落ちの本が、近代アフリカの歴史を知らないフランス人の目に止まるのは、ちょっと問題なんじゃないかしら? と思いましたね。

ヨーロッパ人に向けて書かれたというより、古い因習にとらわれている、アフリカの村に住む人々の視野を広める事を目的として、書かれた本、という印象を受けました。


この記事は、2005年6月15日に、Yahooブログ「フランス読書日記」にアップしたものを、
「フランス読書日記」の閉鎖に伴い、本ブログに転載したものです。


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