Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド

フランスの現代作家の小説、BD(フランス漫画)を中心に、私が読んだフランス語の本を紹介

フランス・ブルターニュ地方の妖精コリガンが語る民話を漫画にした「Les Contes des Korrigan」第8巻

「Les contes eu Korrigan, Tome 8 : Les noces féeriques」

表紙写真 contes de korrigan 8
  ストーリー : Erwanr & Ronan Le Breton 他
 作画 : François Gomes, Dub他
 着色 : Stambecco, Dub
出版社 : Soleil Productions
ISBN-10 : 2849466042
ISBN-13 : 978-2849466049
表装 : ハードカバー(23x1x32)48頁
 

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フランス・ブルターニュ地方の妖精コリガンが語る民話を漫画にした「Les Contes des Korrigan」第7巻

「Les contes du Korrigan, tome 7 : L'Assemblée des bardes」

kor 7
  ストーリー : Erwanr & Ronan LE BRETON 他
 作画 : François Gomes, Xavier Fourquemin他
 着色 : François Gomes, Guy Michel他
出版社 : Soleil Productions
ISBN-10 : 2849464511
ISBN-13 : 978-2849464519
表装 : ハードカバー(23x1x32)48頁
 

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フランス・ブルターニュ地方の妖精コリガンが語る民話を漫画にした「Les Contes des Korrigan」第6巻

「Les Contes du Korrigan,
Tome 6 : Au pays des Highlands」

korrigan 6
  ストーリー : Erwanr & Ronan LE BRETON
 作画 : François Gomes, Xavier Fourquemin他
 着色 : Stambecco, Christophe Lacroix
出版社 : Soleil Productions
ISBN-10 : 2845659970
ISBN-13 : 978-2845659971
表装 : ハードカバー(23x1x32)54頁
 

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フランス、ブルターニュ地方の妖精コリガン、アイルランドへ行く

「Les contes du Korrigan, tome 5: L'île d'Emeraude 」

korrigan 5
 ストーリー : Erwan Le BRETON, Ronan Le BRETON 
 作画 : François GOMES, Stéphane BILEAU 他
着色   : STAMBECCO , Christophe Lacroix 他
出版社 : Soleil Production
ISBN-10 : 2845658850
ISBN-13 : 978-2845658851
表装 : ハードカバー(24x1x32)4頁
 




 の内容☆☆13/20
 フランス語難易度易しめ
 読みごごち♪♪♪ .すらすら読めました

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



Contes du Korrigan シリーズの第5巻。

今回のお話は、第3巻に出てきた、人間の娘に恋したばかりに勘当の目にあった海の王国の王子のSabrenn に連れられて、フランス、ブルターニュ地方に住む妖精コリガンが(Korrigan)アイルランドの地に到着したところから始まります。


アイルランドに居を構える、従兄弟のSeamusの家を訪ねた、コリガンに、Seamusと Siobhanは、アイルランドの民話を語ります。

このでは、次の3つのアイルランドの民話が語られます。

Lepreuchaunsといわれる、妖精が見えるようになる魔法の石を手にした、若者の話。

湖に住む、妖精の城へ招かれ、幼い王子の世話をすることになった、Molly の話。

嵐の日に、人語を話す、黒い雄牛に会ったことがきっかけで、貧乏暮らしから抜け出すことに成功した農夫の息子の話。

どのお話にも、富を独占しているイギリスからの入植者への貧しいアイルランド人の不満がどことなく感じられました。

第4巻では、背景の絵の雑さに少々、失望してしまいましたが、この第5巻は、どのお話も、丁寧に背景が描かれているので、満足。 アイルランドの美しい風景を十分と楽しむことが出来ました。

Les contes du Korrigan シリーズが好きな方は、きっと気に入っていただける作品だと思います。

関連記事

仏ブルターニュ地方の妖精コリガンの民話を漫画化したシリーズの4冊目。

「Les contes du Korrigan, tome 4; La pierre de Justice」

kor 4
  ストーリー : Erwan Le BRETON 
 作画 : Mika , Guy MICHEL 他
着色   : Camille PAGANOTTO , Christophe Lacroix他
出版社 : Soleil Production
ISBNコード : 2845657811
表装 : ハードカバー(24x1x32)52頁





 本の内容☆☆11/20
 フランス語難易度易しめ
 読みごごち♪♪♪ .すらすら読めました

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



ブルターニュ地方の妖精コリガンの民話を漫画化した「Contes du Korrigan」 シリーズの4冊目です。

今回は、小人の妖精Korriganの裁判がテーマ。
人間にいたずらをしかけたKorriganが裁きを受けるため、被告人の妖精たちが、自分の行為を女王、裁判官、Korriganの民衆の前で、自分が犯した、いたずらを語ります。

「Le sonneur」
では、怖いもの知らずのうぬぼれの強い人間の若者を懲らしめた、Korrigan のお話。

「Le Teuz-ar-pouliet」
心のやさしい若者Jéguから、かつて受けた恩を返すため、彼が、村一番の美人Barbaïkと結婚できるように、骨をおった妖精Teuz-ar-poulietのお話。
結婚できたのはいいもの、Barbaïkが、あまりに、わがままなので、Jéguは途方にくれます。
そこで、Teuz-ar-poulietは・・・

「La noix du poulpikan」
poulpikanという、森に住む妖精から貰った木の実を食べたら、妊娠してしまった人間の女性、Elenのお話。


どれもこれも、茶目っ気たっぷりの妖精たちが、鼻持ちならない人間にいたずらをする話。民話なので、どれも、たわいないお話なのですが、民話が大好きな私は、かなり楽しめました。
私は、特に「Le Teuz-ar-pouliet」がお気に入り。Barbaïkの気持ちも、分からなくはないけれど、Teuz-ar-poulietって、とっても可愛いくて憎めません。

ただ、話は、どれも、皆、面白かったのですが、前作と比べると絵や背景が雑になってしまった様な印象を受けたのが残念でした。


関連記事

海にまつわる仏ブルターニュ地方の民話

「Les contes du Korrigan, tome 3 : Les fleurs d'écume」

kor 3
 ストーリー : Erwan Le BRETON, Ronan Le BRETON 
 作画 : Jean-Luc ISTIN , Frédéric Peynet 他
着色   : STAMBECCO , Diane BRANTS
出版社 : Soleil Production
ISBNコード : 2845656734
表装 : ハードカバー(23x1x32)48頁



 本の内容10/20
 フランス語難易度易しめ
 読みごごち♪♪♪ .すらすら読めました

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



妖精コリガンが、フランス、ブルターニュ地方にまつわる民話を語る「Contes du Korrigan」シリーズの第三巻では、海にまつわる3つの伝説が語られます。

第1巻の第1話のTam と Awen のお話の続き。めでたく、Awen と結婚出来て、村の首領に選ばれた Tam。幸せな日々が続きますが、Tamに与えられた屈辱が許せない海に住む、妖精Morganは、村の元首領の息子に、ある提案を持ち掛けます。

海賊船に囚われていた、人魚と恋に落ちた若い船長の話。

誤って海に落ちてしまったところが、海王の息子に一目ぼれされた、女の子の話。

海にまつわる話で、悲しいお話が多いのは、どうして?
海と共に生きていた、ケルト人は、海に恐れをいだいていたから?
でも、なぜか、悲しいお話というのは、ハッピーエンドよりも、心に残る様な気がします。

第2巻に比べるとストーリーも絵もレベルアップ。民話が好きな私には、楽しめた本でした。

関連記事

フランス民話に見る悪魔と人間の対決

「Les contes du Korrigan,
tome 2 ; Les mille Visages du Diable」


kor 2
  ストーリー : Erwan Le BRETON, Ronan Le BRETON 
 作画 : Jean-Luc ISTIN, Frédéric GAETA 他
着色   : STAMBECCO, Elsa BRANTS
出版社 : Soleil Production
ISBNコード : 2845654839
表装 : ハードカバー(23x1x32)52頁




 本の内容7/20
 フランス語難易度易しめ
 読みごごち♪♪ .まあまあ

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



小人の妖精コリガンが、フランス、ブルターニュ地方に伝わる民話を語る、「Contes du Korrigan」シリーズの第2巻。
この巻では、小人の妖精Korrigan と le Cornik と呼ばれる悪魔との対決がテーマ。

鍛冶屋が知恵を使って le Cornik をへこませる「Le Forgeron」

Korrigan女王の手助けを借りて、見事に le Cornik の罠から逃れることに成功した、粉屋の話「 Au Moulin manque une pierre」

le Cornik と Korriganが知恵比べをする「Le Diable et les Korrigans」

そして、le Cornik に悪知恵をふくまされ、純粋な若者を騙そうとした、腹黒な男の話「Les Menhirs de Plouhinec」

以上の4つのお話を、第1巻の様に、Korriganが、読者に向けて語ってくれます。

敬虔なキリスト教徒の魂を手に入れようと、色々な手を使って、言い寄ってくる le Cornik。
Korriganの助けを借りたり、自分の知恵を使ったりして、人間は、le Cornikの罠をうまくかわし、le Cornikに一泡吹かせる事に成功します。
この第2巻に収録されているお話の大部分は、どこかで、聞いたような内容ばかりで、新鮮さに欠けますが、「Les Menhirs de Plouhinec」は、結構おもしろかったです。
数人の漫画家が漫画化を担当しているのですが、中には、読みやすいとは言い難いお話もありました。
子供には、いいかもしれませんが、大人の読者は、少々物足りなく感じるかもしれないなぁという感じを受けました。
全体的に、第1巻と比べるとレベルダウンしたような気がしないでも・・・。
「第1巻の成功に気をよくしないで、もっと気合を入れてよ!」
と言いたくなりました。

関連記事

フランスのブルターニュ地方の民話の漫画

「Les contes du korrigan. tome 1 : Les trésors enfouis」

Kor 1
 ストーリー : Erwan Le Breton, Ronan Le Breton
 作画 : Jean-Luc Istin, Frédéric Peynet 他
出版社 : Soleil Productions
ISBNコード : 2845653174
表装 : ハードカバー(24x1x32)53頁
 

 本の内容☆☆11/20
 フランス語難易度易しめ
 読みごごち♪♪♪ .すらすら読めました

(上記評価は、個人的な物なので、あくまでも目安としてご参考下さい)



この漫画の主人公は、ブルターニュ地方に住むといわれている、小人の妖精 コリガン(korrigan)。
彼が、ブルターニュに古くから伝わるケルト系の民話を、読者に向けて語るという、「Les contes du korrigan」シリーズの第1巻です。

この本でコリガン(korrigan)は、次の3つのお話を話してくれます。

村の祭事や調停を司る、Druideという地位についている名士を父に持つAwenと、孤児のTamは、深い絆で結ばれた恋人。
「どこの馬の骨ともわからん男に娘をやれん」
とAwenの父から言われた、Tamが、Awenの親に認めてもらえる様、海に住む、妖精Morganの宝を盗もうとするお話。

老婆に一夜の宿を貸したため、はめると姿が見えなくなる指輪を手にした男の話。

「こぶとりじいいさん」を思わせる、せむし男のお話。


3人の漫画家が作画を担当しているので、3つのタイプの絵が楽しめます。
中には、人物に、フランス漫画特有のくせが、ちょっとある絵の漫画もありますが、全体的に、読みやすく構成されています。
又、どのお話でも、背景に、ブルターニュの美しい風景が丁寧に書き込まれているのにも、好感が持てます。

フランスの民話を漫画で読んでみたいと思っていられる方、民話が好きな方には、気に入っていただけるのではないかと思います。

フランス人の子供へのクリスマスプレゼントにもいいかもしれませんね?


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